ハフソー・ビョルンソンがエディー・ホールのデッドリフト世界記録を破る。ボクシング対決を要望

2020-05-03
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ハフソー・ビョルンソンが究極のストロングマンであることを我々は毎年恒例のように思い知る(編集部注:アメリカではストロングマン・コンテストの人気が高く、WWEのトップスター、ブラウン・ストローマンやマーク・ヘンリーもストロングマン・コンテスト経験者)。

5月2日(日本時間3日)、『ゲーム・オブ・スローンズ』の「The Mountain」役で知られるビョルンソン(アイスランド)がデッドリフトで501キロを挙げ、世界新記録を樹立した。この記録は2016年にエディー・ホール(英国)が挙げた500キロを上回るものだ。

ビョルンソンはこの日の2回の試技で420キロと465キロを挙げ、3回目の試技で世界記録を樹立した。

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2回目の試技(465キロ):

世界記録(501キロ)の瞬間:

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ビョルンソンはESPNの中継でインタビューに応え、今回の結果には満足しているが、やろうと思えばもっと重い重量も挙げることができたと言った。

「これだけの重量を挙げることができただけではなく、その後もまったく問題がなかった。倒れることもなく、気分も良く、怪我もない。健康そのものだ。もっと重い重量だって挙げることができたと思う。だが、そんなことをする必要はなかっただろう? 今日の結果に満足している。私の家族も友人たちもそうだ。だから、ここでやめておくことにしたのさ」

ビョルンソンはホールが持っていた世界記録を更新した後で、ボクシングでの対戦をも呼びかけた。以前にも両者のボクシングマッチは噂されたことがあったからだ。

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「エディー、たった今、お前の記録を破ったぜ。リングの上でもお前をノックアウトする準備はできている。お前のビッグマウスの代わりに拳で見せてみろ。CoreSports (訳者注:ストロングマン世界選手権などを主宰するイベント会社) との契約書にサインするときがきたぜ。俺はいつでもOKだ。エディー、お前はどうだ?」

当のエディー・ホールは、ビョルンソンが世界記録に挑戦する前に「成功を祈る」と紳士的に伝えていたという。

(翻訳:角谷剛)