タイガー・ウッズ、2018年を振り返る「最高の年の1つ」

2018-09-02
読了時間 約2分

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偉大なるアメリカ人ゴルファー、タイガー・ウッズは、体調を復活させ、自らのプレーを再び手にすることがでいた2018年のシーズンは、キャリアの中でも「最高の年の1つ」と形容した。

メジャー14勝を誇るウッズ、長年にわたる腰の故障により2013年以来PGAツアー大会では優勝から遠ざかっていた。4回の手術を経た今、体調は良いようだ。

今年は世界ランキング668位からスタート、26位にまで浮上したウッズはメジャーで2度、6位以内のフィニッシュ。全米プロゴルフ選手権では2位で終えた。

今週金曜に開幕のフェデックスカップ・プレーオフ2戦目、デルテクノロジーズ選手権に向けて準備をする中で、ウッズはこう語った。

「自分がどういうことになるのか、まったく見当がついていなかったことを考えると、今年はボクにとって最高の年の1つになった」

「ここまで到達できたという事実は、ボクにとって、とてもエキサイティングなことなんだ。ボクには輝かしい未来が待っている。去年の今頃は、そうじゃなかった。どうなるか、まったく分からなかったんだ」

<PGAツアーのツイート>
タイガー・ウッズ、フェデックスカップ・プレーオフについて、そしてその他のことについて、語る。

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ウッズは先週ニュージャージーで行われたノーザントラストを40位タイで終えている。「一番大変だったのは、今年がどんなふうになるか、まったく予想もつかなかった、ということだった」とウッズは話す。

「いいオフシーズンが過ごせて体の調子もよければ、普通は次の年がどんな感じになるか、だいたい予想ができる。今年はまったく、分からなかった。プレーするかどうかすら、分からなかった。何試合プレーするか、どんなスウィングをするかも分からなかった。試合の真っ最中に修正、ということが何度もあった」

「最終日のバックナインでいつも上位につけている。そして、優勝の機会を狙う。ボクにとって重要なのはただ、それだけだ」とウッズは続ける。

「(2位タイで終えた)バルスパーでは、それをいい感じに実現できた。ベイヒル(5位タイ)とか、ザ・プレーヤーズ(11位タイ)では、ミスがあった。全英オープン(6位タイ)もそうだった。でも全米プロゴルフ選手権(2位)では、それらの経験を活かして本当にいいプレーをすることができた」

「ただ、自分自身に対してチャンスを与えられるかどうか、というだけのことなんだ。すべてで優勝するつもりはない。でも優勝するためには、常にそこにつけていないといけない。そして今年は十分到達することができたし、これからはもっと、それができればと思っている。

原文:Tiger Woods: 2018 one of my best years
翻訳:Noriko Tabei


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