セリーナ・ウィリアムズ、産後うつと立ち向かう姿をインスタで発信

2018-08-08
読了時間 約3分

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個人的な理由から、ロジャーズ・カップを棄権したセリーナ・ウィリアムズは、自身が新米の母親として直面している試練について、SNSでフォロワーに向けて発信した。

現在36歳のセリーナは、昨年9月に第一子となるアレクシス・オリンピアちゃんを出産した。 

今年、競技会への復帰を果たした元世界ランク1位のセリーナは、先月行われたウィンブルドン選手権で、決勝まで駒を進めた。 

先週のシリコンバレー・クラシックでは、1回戦でジョアンナ・コンタに6-1、6-0というキャリアワーストの敗戦を喫した。 

四大大会通算23勝を挙げているセリーナは、その後、WTAプレミア5の1つである、モントリオールで開催されるロジャーズ・カップを棄権した。 

現在、セリーナは自身の気持ちを表す場としてSNSを利用しており、心身の健康問題や親として直面する日々の試練に、ポジティブに立ち向かう様子を発信することで、自身と同じ母親たちを励ましている。

「先週は、かなりつらかった。個人的な問題に直面すると同時に、弱腰になってしまった。自分自身がダメな母親だと感じてしまったの」とセリーナはつづっている。

「出産後の不安定な精神状態は、うまく対処できない場合、3年間続くという記事を読んだ。私はコミュニケーションを取ることが大好き。母や姉や友達に相談したら、私の感情はいたって普通だということが分かった。娘に対して完ぺきな母親ではないと感じることは、全くおかしなことではないってね。誰もが通る道なの。私は必死にトレーニングを積んで、最高のアスリートになる努力をしている。でも同時に、自分が納得できるほど多くの時間を、娘と一緒に過ごしてあげられない。母親であるあなたたちの大多数が、同じことで悩んでいるはず。専業主婦でも、働く母親でも、子どもとうまくバランスを取ることがとても大切。あなたたち母親は、真の勇者よ。私が言えることは、つらい日や週があっても大丈夫、ということ。私も同じ。どんなときでも、明日は必ず来る」(セリーナ) 

原文:Serena Williams shares challenge of postpartum emotions
翻訳:Atsuko Sawada

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