サッカー男子日本代表が、国際親善試合として9月10日(日)にドイツ代表とフォルクスワーゲン・アレーナで対戦する。
ここでは、この試合の日程、放送予定、出場予定選手などをまとめる。
試合概要(日程・対戦カード)
- 大会名:国際親善試合
- 対戦カード:日本代表vsドイツ代表
- 開始時刻:日本時間9月9日(土)27:45(10日3:45/現地9日20:45))キックオフ予定
- 会場:フォルクスワーゲン・アレーナ(ドイツ・ヴォルフスブルク)
最新FIFAランキング(男子)
- 日本:20位
- ドイツ:15位
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
この試合のテレビ放送は、NHK 総合で生中継される予定となっている。BS・CSでの生中継の予定はない。
また、TVer(ティーバー)、DAZN(ダゾーン)、ABEMA(アベマ)、U-NEXT(ユーネクスト)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)といったスポーツ配信実績のあるサービスでの配信予定はない。
放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:NHK 総合
- テレビBS/CS:なし
- ネット:なし
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
男子日本代表メンバー
GK
- シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)
- 中村 航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル)
- 大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
DF
- 谷口 彰悟(アルラヤンSC/カタール)
- 板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
- 森下 龍矢(名古屋グランパス)
- 町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
- 毎熊 晟矢(セレッソ大阪)※初選出
- 冨安 健洋(アーセナル/イングランド)
- 伊藤 洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
- 橋岡 大樹(シントトロイデンVV/ベルギー)
- 菅原 由勢(AZアルクマール/オランダ)
MF/FW
- 遠藤 航(リヴァプールFC/イングランド)
- 伊東 純也(スタッド・ランス/フランス)
- 浅野 拓磨(VfLボーフム/ドイツ)
- 古橋 亨梧(セルティック/スコットランド)
- 守田 英正(スポルティングCP/ポルトガル)
- 鎌田 大地(SSラツィオ/イタリア)
- 三笘 薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
- 前田 大然(セルティック/スコットランド)
- 堂安 律(SCフライブルク/ドイツ)
- 伊藤 敦樹(浦和レッズ)
- 上田 綺世(フェイエノールト/オランダ)
- 田中 碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
- 中村 敬斗(スタッド・ランス/フランス)
- 久保 建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
コーチングスタッフ
- 監督:森保 一
- コーチ:名波 浩
- コーチ:斉藤 俊秀
- コーチ:前田 遼一
- フィジカルコーチ:松本 良一
- GKコーチ:下田 崇
見どころ
サッカー日本代表は、6月に行われたキリンチャレンジカップ2023(エルサルバドル戦、ペルー戦)では2連勝を飾った。代表チームでの約3ヶ月ぶりの活動となるが、今回の欧州遠征ではドイツ代表・トルコ代表と対戦する。1戦目の相手は、カタールW杯で対戦したドイツ代表だ。
タレント揃いのドイツが相手ということもあり、拮抗した試合展開となることは間違いない。しかし、個々の技術にチームとしての戦術が掛け合わされば、日本が勝利する可能性も十分にある。今回の招集メンバーには、MF三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)やMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)といった所属チームで好調を維持している選手が多く選出されており、チームとしても個人としても良い状況下にある。また、森保一監督はメンバー発表会見の際に、「チームとしての戦術の共有と幅を広げていけるように戦いに臨みたい」と新たな戦術にチャレンジすることを示唆した。カタールW杯でドイツと対戦した際には、後半のシステム変更が功を奏し、逆転勝利を収めた。そのため、今回の対戦でもチームとしての戦術が勝利の鍵を握るだろう。持ち前のポゼッションサッカーを存分に発揮し、ドイツ相手に勝利を掴みたいところだ。
対するドイツ代表は、3月以来、勝利から遠ざかっている。日本戦の結果次第ではハンス・フリック監督の進退にも影響が出る可能性があるため、親善試合とはいえ、公式戦さながらのモチベーションで戦ってくるだろう。今回の招集メンバーでは、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、MFヨズア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)、FWカイ・ハバーツ(アーセナル)をはじめとする計24選手が選出された。チームとしては結果が出ていない状況であるが、世界トップレベルの選手を多く揃えている。今回の招集メンバーには、カタールW杯で対戦した際に出場していた選手も多く選出されているため、カタールW杯でのリベンジをかけて戦ってくるに違いない。