FIFAクラブワールドカップ2023出場チーム 各大陸から世界一を目指すクラブは?

2023-11-07
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Getty Images

年末に開催されるFIFAクラブワールドカップ2023は、サッカー界最高の名誉を目指す機会だ。

この大会はFIFAに加盟している主要連盟の各大陸王者が、クラブ世界一の座を競うミニトーナメントだ。

現行形式での大会は2023年が最後となり、2年後に大きな拡大が予定されている。

2023年のFIFAクラブワールドカップはいつ?

FIFAクラブワールドカップ2023は、現地時間2023年12月12日から22日に開催される。

UEFAはUEFAチャンピオンズリーグや国内リーグのスケジュールを変更しないと発表しているが、他の連盟は変更するかもしれない。

2023年のFIFAクラブワールドカップはどこで開催?

FIFAはFIFAワールドカップ2030招致の一環として、FIFAクラブワールドカップ2023を初のサウジアラビア開催とすることにした。

2023年のFIFAクラブワールドカップの出場チーム

大会規定では、6大陸王者を含む7チームがFIFAクラブワールドカップ2023に出場する。

ホスト国からはサウジプロリーグのアル・イテハド、AFC(アジアサッカー連盟)からはAFCチャンピオンズリーグを制した日本の浦和レッズが出場する。

CONCACAF(北中米カリブ海連盟)からの出場はメキシコのレオン。OFC(オセアニアサッカー連盟)からはニュージーランドのオークランド・シティだ。

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CAF(アフリカサッカー連盟)からは、エジプトプレミアリーグのアル・アハリが出場する。

CONMEBOL(南米サッカー連盟)は、最近のコパ・リベルタドーレスでボカ・ジュニアーズを下したブラジルのフルミネンセが出場権を手にした。

  • アル・イテハド(開催国)
  • マンチェスター・シティ(UEFAチャンピオンズリーグ王者)
  • 浦和レッズ(AFCチャンピオンズリーグ王者)
  • クラブ・レオン(CONCACAFチャンピオンズリーグ王者)
  • オークランド・シティ(OFCチャンピオンズリーグ王者)
  • アル・アハリ(CAFチャンピオンズリーグ王者)
  • フルミネンセ(CONMEBOLコパ・リベルタドーレス王者)

FIFAクラブワールドカップ2023の大会形式

1回戦ではアル・イテハドとOFCのオークランド・シティが対戦する。

準々決勝では浦和レッズ、レオン、アル・アハリ、1回戦突破チームが準決勝進出を争う。

準決勝からはマンチェスター・シティとフルミネンセが出場。試合はすべてノックアウト形式で行われる。

各試合とも、90分を終了して決着がついていない場合、30分間の延長戦が行われる。それでも勝者が決まらなければ、さらにPK戦も行われる。

FIFAクラブワールドカップ2025の変更

2025年大会で出場チーム数を32に増やすという決定は、クラブ、ファン、国内リーグからの反発を生んだ。

また、時期も6月から7月にかけての開催に変更される。スケジュールの問題を最小限にしようとしてのことだが、2025-2026シーズンに向けたプレシーズンは大幅に短くなる。

欧州と南米の出場チームが大幅に増え、暫定的にUEFA(欧州)には12枠、CONEMBOL(南米)には6枠が与えられることとなっている。

原文:Teams in FIFA Club World Cup 2023: Which clubs have qualified for FIFA events in 2023 and 2025?(抄訳)
翻訳:坂東実藍