2022-2023シーズンのEL優勝賞金は? ヨーロッパリーグでいくら稼げるのか

2023-05-31
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ヨーロッパリーグ(EL)はゆっくりとその重要度を高めている。出場するビッグクラブが増えているからだ。

2022-2023シーズンはバルセロナ、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、アヤックスといったクラブが出場した。ヨーロッパカンファレンスリーグの誕生も、ELの競争性を高めることになった。

EL優勝クラブは大金に加え、翌シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権も手に入れる。

ここでは、今季のELで各チームが獲得できる賞金についてまとめる。

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UEFAヨーロッパリーグの賞金額

ELの賞金はCLの賞金と比べてかなり少ないが、それでも勝ち進んだクラブにとっては有益なリソースとなる。

グループステージの全試合に勝って優勝した場合、2500万ドル(約33億7500万円/1ドル=135円換算)ほどの賞金を得られる。CLのグループステージからEL決勝トーナメントに回ったチームたちもそれなりの金額を手にする。

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ラウンド 賞金
グループステージ 398万ドル(約5億3700万円)
グループステージでの勝利 68万8350ドル(約9300万円)
グループステージでのドロー 22万9476ドル(約3100万円)
グループステージ首位通過 120万ドル(約1億6200万円)
グループステージ2位通過 60万ドル(約8100万円)
決勝トーナメント進出 54万6350ドル(約7400万円)
ラウンド16進出 132万ドル(約1億7820万円)
準々決勝進出 198万ドル(約2億6730万円)
準決勝進出 307万ドル(約4億1450万円)
準優勝 505万ドル(約6億8180万円)
優勝 944万ドル(約12億7440万円)

2022-2023シーズンのヨーロッパリーグ優勝賞金は?

ELの存在感は高まっているものの、賞金は2021-2022シーズンから減っている。これは、欧州サッカー界におけるCOVID-19(新型コロナウイルス)関連の救済措置のために、UEFAが大会で得られる収入の一部を保留すると決めたからだ。

それでも、現在低予算で苦しんでいるクラブたちにとって、大会で優勝することはさらに重要となる。CLグループステージ出場で手にする金額に加え、ELは依然としてかなりの額をもたらす。

ラウンド 21-22シーズン賞金 22-23シーズン賞金
グループステージ 411万ドル(約5億5490万円) 398万ドル(約5億3700万円)
グループステージでの勝利 71万3793ドル(約9640万円) 68万8350ドル(約9300万円)
グループステージでのドロー 23万7950ドル(約3210万円) 22万9476ドル(約3100万円)
グループステージ首位通過 124万ドル(約1億6740万円) 120万ドル(約1億6200万円)
グループステージ2位通過 56万6000ドル(約7640万円) 60万ドル(約8100万円)
決勝トーナメント進出 56万6000ドル(約7640万円) 54万6350ドル(約7400万円)
ラウンド16進出 135万ドル(約1億8230万円) 132万ドル(約1億7820万円)
準々決勝進出 203万ドル(約2億7410万円) 198万ドル(約2億6730万円)
準決勝進出 317万ドル(約4億2800万円) 307万ドル(約4億1450万円)
準優勝 520万ドル(約7億200万円) 505万ドル(約6億8180万円)
優勝 973万ドル(約13億1360万円) 944万ドル(約12億7440万円)

原文:Europa League prize money 2023: Breaking down how much winners get(抄訳)
翻訳:スポーティングニュース日本版編集部