「マジみんなブラボー！」再び喝采、日本代表スペイン戦後コメント集：カタールW杯

Getty Images

日本時間12月2日（土）午前4時（現地1日）からハリファ国際スタジアムで行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージE最終戦（第3節）で、日本代表がスペイン代表を2-1で撃破。ドイツ戦に続き2度目のジャイアントキリングを実現し、グループステージ突破を果たした。

必勝の試合で見事2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本代表の森保一監督や、またしても同点弾でゲームチェンジャーとなった堂安律、奇跡の追加点を生んだ三笘薫や田中碧など、主力選手の試合直後のコメントを紹介する。

▶全問正解できたら本物のファン。サッカーにまつわるクイズに挑戦しよう

後半投入の三笘が緩慢なスペインのDF陣を突破、追加点にも関与

森保一監督「苦しい戦いでしたけど、選手たちはできることを信じ続け、チーム一丸となって戦ったのが良かったと思う。（選手には）失点を抑えながら得点を狙ってということを伝えていた。世界という舞台で戦い、違った景色をみせてくれると思う。ベスト16以上の新しい記録をつかめた。サポーターの皆さん、国民の皆さん応援ありがとうございます」

堂安律「あそこは俺のコース。あそこで持てば絶対に打ってやると決めていた。思い切って打ちました。まだ歴史を塗り替えたわけではないけど、大きな壁を乗り越えた。奇跡じゃなくて必然で勝ったと国民の皆さんに思ってもらえる」

三笘薫「前半から（相手）GKは危ういところがありましたし、そこを狙っていこうと思っていた。（堂安）律がクロスを上げる瞬間に来るなと思いましたし、本当に1ミリでも（ラインの）中に入っていればいいなと思って足を伸ばした。前回大会もここ（ベスト16）で負けている。ここで勝つか負けるかでこれからの日本サッカーも変わってくる。絶対に勝ちたいと思っています」

田中碧「自分たちは自分たちを信じていましたし、今日のスタジアムも、日本は朝4時ですけど、たくさんの応援をしてくれた。そのおかげで勝てた。おかげでしっかり決められた。後半に入って（堂安）律のシュートから始まって逆転できたことは、（自分たちに）力があったからできたのかなと思います。ただまだなにも成し遂げて無いですし、ここから次の試合が新たな歴史の始まり。そこに向かってしっかり準備したい」

Scroll to Continue with Content

吉田麻也「（目に涙を溜めながら）言葉になりません。これだから代表はやめられない。最高でした。（2点獲得後は）めちゃくちゃ長く感じました。本来の自分たちの目標は次で勝つこと。勝って日本の歴史（ベスト8初進出）を塗り替えたい」

久保建英「勝ったのでどうでもいいんですが、あの前半の出来で変わると思っていなかった。（後半はベンチに下がって）悔しい気持ちもあったが、ベテランの方に声をかけてもらって。『チームを信じろ』と。途中で何回も相手の試合展開が動いてヒヤヒヤしましたが、みんなで一丸となってつかんだ勝利だった。荷物まとめてなかったのでここで帰ることにならなくて良かった」

長友佑都「あれやって良いですか？小さい声で言うで…（といって一息溜めながら）ブラァボォー！チームメートも監督もスタッフもみんなブラボー。まじでブラボー。（現地観戦の）サポーター、テレビの前で見てくれたみんなもブラボー。強い気持ちで臨めた結果が出たと思う。（決勝トーナメントは）2回悔しい思いをしている。最高のチームで新しい景色を見るために絶対に（クロアチアに）勝ちたい」

関連記事：ワールドカップグループ別順位表・日程・結果・放送局情報まとめ