東京ヤクルトスワローズは昨年の5位から巻き返しを図る。このオフシーズンに外国人投手の入れ替えがあったものの、基本的には昨年と同じ布陣で先発ローテーションを回すことになりそうだ。
東京ヤクルトスワローズの先発投手予想カレンダー
日付 | 先発 | 相手 |
---|---|---|
9月25日(水) | 高橋奎二 | 広島 |
9月26日(木) | 吉村貢司郎 | 広島 |
9月27日(金) | ー | ー |
9月28日(土) | 山野太一 | 阪神 |
9月29日(日) | 高梨裕稔 | 巨人 |
9月30日(月) | ー | ー |
10月1日(火) | ー | ー |
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東京ヤクルトスワローズの主な先発投手
ヤクルトの先発投手陣でエースとなるのは小川泰弘だ。入団1年目から12年連続で100投球回以上を誇っており、昨年も144回を投げ規定投球回に到達した。今年はオープン戦期間中に離脱し開幕ローテーションからは外れたものの長期離脱ではないため、一軍に復帰すればローテーションの柱となる。
小川に続く存在となるのが、入団2年目の吉村貢司郎とサイスニードだ。とくに吉村は昨年11月に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップで侍ジャパンに選ばれるなど、井端弘和監督も注目する有望株。今年はしっかりと先発ローテーションを守りたいところ。
昨シーズン大きく飛躍したのが小澤怜史だ。昨シーズンは29試合(14先発)で6勝4敗、防御率3.02とローテーションの一角を担った。今年は開幕ローテーションに入っており、シーズンを通して先発で起用されることになりそう。一方で左腕エースの高橋奎二は昨シーズン4勝9敗、防御率4.60と不振にあえいだ。また奪三振率8.32はキャリアワーストだった。今年は巻き返しを図る。
その他では新外国人のヤフーレ、大ベテランの石川雅規がローテーションに入ってくる。石川は中6日ではなく登板間隔を空けての起用が濃厚。その枠を高梨裕稔や山野太一、阪口皓亮らが狙うことになりそうだ。