【速報】DeNA敵地で3連勝、「下剋上」日本一に王手 貧打ソフトバンクは26イニング連続無得点　日本シリーズ 第5戦 ｜試合結果・途中経過・ハイライト｜プロ野球2024（10.31）

10月31日（木）、2024シーズンのプロ野球日本シリーズ、横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスの第5戦が、みずほPayPayドーム福岡（福岡市）で行われ、DeNAが7－0でソフトバンクに完勝して、3勝2敗とし、日本一に「王手」をかけた。

セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜いてきた横浜DeNAベイスターズと、パ・リーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスが対戦する今年の日本シリーズ。順位が上のチームを次々に倒してきたDeNAが、パ・リーグの覇者ソフトバンクを、敵地で翻弄して3連勝。「下剋上の天下取り」へあと1勝とした。

DeNAは先発のジャクソンが、155キロの速球に加え、変化球の制球が良く、ソフトバンク自慢の強力打線を力で封じ込んだ。

第3戦、第4戦でDeNAの右打者に痛打されていたソフトバンクだが、この日も、先発の大関から3人続けて左腕を投入。右打者の牧に3ランホームランを打たれた。9回には試合を決定的にする3点を奪われる完敗だった。

ソフトバンクは、今季のレギュラーシーズンで一度も無かった、ホームでの同一カード3連敗、2試合連続完封負けを、最も大切な日本シリーズの舞台で喫した。特に打線の不振は深刻。第3戦からの3試合で、得点は第3戦初回の1点のみで、その後は26イニング連続無得点が続いている。

明日、11月1日は試合が無く、移動日。DeNAは11月2日の第6戦から再び本拠地の横浜ドームに戻り、地元ファンの前で胴上げを目指す。あとが無いソフトバンクは、第1戦の先発投手でエースの有原航平を立てて必勝を期す。

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