東京ヤクルトスワローズ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

2023-10-07
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時事通信

セ・リーグ3連覇を目指す東京ヤクルトスワローズは、ピーターズ、エスピナル、吉村貢司郎(ドラフト1位)ら先発投手候補の補強をし2023年シーズンに臨んでいる。

先発ローテーションはエースの小川泰弘、WBC日本代表にも選出された高橋奎二、来日3年目となるサイスニードが中心。その他、新外国人投手やベテランの石川雅規、中堅の高梨裕稔、原樹理、若手の金久保優斗らがその他の先発候補となる。そんなヤクルトの今週の先発ローテーションを予想する。

ヤクルトの先発投手予想カレンダー

シーズン終了

ヤクルトの主な先発投手

先発の軸となるのは昨シーズン終了時点で通算92勝を挙げている小川泰弘だ。プロ入りから10年連続で100投球回以上を投げており、安定感は抜群。昨シーズンは自身3年ぶりの規定投球回に到達した。区切りの100勝まで後7勝。例年のように大きな故障なく投げることができれば、前半戦のうちに節目へと到達することも十分に考えられる。

今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも参加した高橋奎二は若手有望株から左のエースへと成長を遂げている段階。今シーズンは自身初の2ケタ勝利そして規定投球回到達を目指す。

登板予定日に雨が多いことでも知られる「雨男」、サイスニードも3本柱のひとりといえる。昨シーズンは132回3分の1を投げ9勝と規定投球回と2桁勝利にあと一歩及ばなかった。来日3年目で初のダブル達成となるか。

2021年に9勝を挙げた奥川恭伸は昨シーズン1試合のみの登板にとどまっており、すぐに一軍で投げられる状態ではない。しかし順調に回復しており、一軍での復帰もありそうだ。