12月14日(日本時間15日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、141-128でナゲッツが勝利した。ウィザーズの八村塁は右足首の負傷で13試合連続の欠場となっている。
八村とデロン・ライトが引き続き不在のウィザーズは、ブラッドリー・ビールがハムストリングの負傷で5試合連続の欠場となったほか、クリスタプス・ポルジンギス(腰)も欠場。その中で、オフシーズンにトレードでナゲッツから加入したウィル・バートンとモンテ・モリスが古巣相手に奮闘した。
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バートンとモリスの2人で7本の3ポイントショットを決めたウィザーズは、5点ビハインドでハーフタイムを迎える。だが、ポルジンギス不在でニコラ・ヨキッチを抑えることができず。第3クォーターにヨキッチに15得点を許してリードを広げられる。
第4Q残り8分54秒にコーリー・キスパートの3Pで5点差まで追い上げたウィザーズだが、コートに戻ったヨキッチに2本のフリースローを決められると、ヨキッチのアシストからジェフ・グリーンにダンクを決められて二桁点差とされ、ロード6連戦の初戦を落とした。
8連敗となったウィザーズ(11勝18敗)は、カイル・クーズマが24得点、バートンが今季自己最多タイの22得点、9アシスト、モリスが今季自己最多の20得点、7アシスト、キスパートが16得点、ジョーダン・グッドウィンが12得点、6アシスト、ダニエル・ギャフォードが11得点、8アシストを記録している。
一方、3連勝を飾ったナゲッツ(17勝10敗)は、ヨキッチが今季自己最多の43得点、14リバウンド、8アシスト、5スティール、ボーンズ・ハイランドが23得点、6アシスト、アーロン・ゴードンが22得点、7リバウンド、ブルース・ブラウンが13得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが11得点、5リバウンド、グリーンが10得点、5リバウンドをマークした。
ヨキッチは3Pこそ2本試投で成功なしだったが、それ以外のフィールドゴール18本中17本成功、FT10本中9本成功で43得点。ナゲッツはチームでFG成功率65%を記録し、ペイント内から98得点をあげた。ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは「とにかく簡単にプレイされた」と不満を表している。