八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは10月15日（日本時間16日）、2022-23シーズンの開幕ロスターを発表した。NBAで4年目を迎える八村もロスター入りしている。
ウィザーズはこの日、ジョーダン・グッドウィンとの契約を2ウェイ契約にし、デボン・ドットソン、クエントン・ジャクソン、クレイグ・スウォード、ハイメ・エチェニケをウェイブ（保有権放棄）したと発表した。
ワシントン・ウィザーズ 2022-23シーズンロスター
| No. | 選手名 | P | 身長 | 体重 | 生年月日 | NBA前 | 経験 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ジョニー・デイビス | G | 196 | 88 | 2002/2/27 | ウィスコンシン大学 | R |
| 3 | ブラッドリー・ビール | G | 191 | 94 | 1993/6/28 | フロリダ大学 | 10 |
| 5 | ウィル・バートン | G | 196 | 82 | 1991/1/6 | メンフィス大学 | 10 |
| 6 | クリスタプス・ポルジンギス | F/C | 221 | 109 | 1995/8/2 | ラトビア | 6 |
| 7 | ジョーダン・グッドウィン* | G | 191 | 91 | 1998/10/23 | セントルイス大学 | 1 |
| 8 | 八村塁 | F | 203 | 104 | 1998/2/8 | ゴンザガ大学 | 3 |
| 9 | デニ・アブディヤ | F | 206 | 95 | 2001/1/3 | イスラエル | 2 |
| 13 | バーノン・キャリーJr. | F/C | 206 | 122 | 2001/2/25 | デューク大学 | 2 |
| 14 | アイザイア・トッド | F | 208 | 95 | 2001/10/17 | Gリーグ・イグナイト | 1 |
| 16 | アンソニー・ギル | F | 203 | 104 | 1992/10/17 | バージニア大学 | 2 |
| 20 | ジョーダン・シャッケル* | F | 198 | 91 | 1998/6/13 | サンディエゴステイト大学 | 1 |
| 21 | ダニエル・ギャフォード | C | 208 | 106 | 1998/10/1 | アーカンソー大学 | 3 |
| 24 | コーリー・キスパート | F | 201 | 100 | 1999/3/3 | ゴンザガ大学 | 1 |
| 22 | モンテ・モリス | G | 188 | 83 | 1995/6/27 | アイオワステイト大学 | 5 |
| 33 | カイル・クーズマ | F | 208 | 100 | 1995/9/24 | ユタ大学 | 5 |
| 55 | デロン・ライト | G | 195 | 84 | 1992/4/26 | ユタ大学 | 7 |
| 67 | タージ・ギブソン | F | 206 | 105 | 1985/6/24 | USC | 13 |
※背番号順、*はツーウェイ契約選手。
2019年のNBAドラフトで八村は全体9位で指名され、これまでウィザーズで3シーズンを過ごし、147試合に出場（先発118試合）。平均28.5分間のプレイで13.0得点（フィールドゴール成功率47.7％、3ポイントショット成功率36.0％、フリースロー成功率77.9％）、5.2リバウンド、1.5アシスト、0.7スティールを記録している。
3年目の昨季は個人的な理由で開幕に間に合わず、2022年1月9日（同10日）のオーランド・マジック戦でシーズンデビューを果たして以降、42試合に出場（先発13試合）。平均22.5分間のプレイで11.3得点、3.8リバウンド、1.1アシスト、0.5アシストをマークした。3P成功率が44.7％と、1年目（28.7％）、2年目（32.8％）から大幅に向上している。
今プレシーズンは昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズとの『NBAジャパンゲームズ2022』（NBA Japan Games 2022 presented by Rakuten & NISSAN）の2試合に先発出場。母国のファンを前にプレイを披露した。
八村はウィザーズのプレシーズンマッチ4試合にすべて出場し、平均26.5分間のプレイで14.8得点（FG成功率48.9％）、7.5リバウンド、1.0アシスト、0.8スティールを記録。10月14日（同15日）のニューヨーク・ニックスとのプレシーズンマッチ最終戦では、チーム最多の20得点と8リバウンドをマークしている。
ウィザーズは10月19日（同20日）、敵地でのインディアナ・ペイサーズ戦でレギュラーシーズン開幕を迎える。