レイカーズ黒星でグリズリーズとシリーズ3勝2敗に 八村塁は9得点|NBAプレイオフ2023

2023-04-27
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(NBA Entertainment)

4月27日(現地時間26日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第5戦、ロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、116-99でグリズリーズが勝利し、シリーズを2勝3敗とした。レイカーズの八村塁は途中出場で9得点、2リバウンドを記録している。

八村は21分11間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール8本中4本成功の9得点(フリースロー試投なし)。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-18だった。

第1クォーター残り5分9秒にジャレット・バンダービルトとの交代でコートインした八村は、同3分57秒にミッドレンジからのジャンプショットでこの日初得点をマーク。同2分35秒にゴール下からのショットを決めると、同2分17秒にレブロン・ジェームズのアシストからダンクを叩きこむ。

第1Qに2つファウルの笛を吹かれ、第2Qに出場機会がなかった八村は後半、第3Q残り6分にディアンジェロ・ラッセルと代わって再登場。第4Q残り8分58秒にジェームズのお膳立てで右コーナーからの3Pを沈める。

八村は14点ビハインドで迎えた残り1分58秒、他の主力とともにベンチへ下がり、この日のプレイを終えた。

第1Qで14点のリードを許し、第2Qに一時17点のビハインドを背負ったレイカーズは、9点を追って迎えた後半、ラッセルの連続8得点で1点差まで追い上げ。だが、第3Q終盤に2-26のランで突き放され、第4Qに25点差までリードを広げられる。

第4Qに20-7のランで挽回を試みたレイカーズだが、12点差までしか近づけず。この後グリズリーズに連続8得点を許して力尽きた。

レイカーズ(3勝2敗)はアンソニー・デイビスが31得点、19リバウンド、オースティン・リーブスが17得点、8リバウンド、6アシスト、ジェームズが15得点、10リバウンド、5アシスト、ラッセルが11得点、10アシストを記録している。

一方、グリズリーズ(2勝3敗)はデズモンド・ベインが33得点、10リバウンド、5アシスト、ジャ・モラントが31得点、10リバウンド、7アシスト、ジャレン・ジャクソンJr.が18得点、10リバウンドをマークした。

第6戦は4月29日(現地28日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われる。

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