ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが2月26日(日本時間27日)、チームが勝利したヒューストン・ロケッツ戦で71得点と大活躍した。
リラードにとっては自身5回目の60得点超となる。これは歴代でウィルト・チェンバレン、コービー・ブライアントに続く数字だ。また、70得点超はNBA史上8人目となる。
今季のNBAではすでにクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルが同じようなパフォーマンスを見せているが、リラードの支配ぶりもまれにみるものだった。ミッチェルは2006年のブライアントの81得点以来となる71得点をあげたが、リラードはそれに並んだのだ。
NBAファミリーもこの偉業にリアクションしている。
リラードの愛称「デイムタイム」になぞらえ、レブロン・ジェームズは時計の絵文字を投稿した。
ミッチェル
「母からリラードがあなたの記録に並んだと連絡があったよ。次は72得点を決めないとねって」
ジョシュ・ハート
チャウンシー・ビラップス(ブレイザーズヘッドコーチ、Danny Marang記者報道)
「効率の良さから素晴らしいことだ。デイムはいつも冷静なんだよ。自己最多を更新した時ですら、無理にやることがなかった。芸術作品だと思う。見事なパフォーマンスだった」
ケンドリック・パーキンス
「今夜の勝利でリラードが記録したあの71得点は特別以上だ」
ケビン・ガーネット
「リラードがやっているのは普通のことじゃない。前半で41得点。それで汗もかいていない」
ルー・ウィリアムズ
「自分なら今夜新記録を打ち立てるよ」
ザック・ラビーン
デロン・ライト
トレンドン・ワトフォード
ブレイザーズ
リラードは3ポイントショット22本中13本成功を含むフィールドゴール38本中22本成功、フリースロー14本中14本成功で71得点だった。
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なお、リラードは歴代64人目となる通算1万9000得点も達成している。今季のリラードはここまで平均32.3得点と自己最多の数字を残している。
原文:LeBron James, NBA world react to Damian Lillard's 71-point performance: 'Beyond SPECIAL!!!!'(抄訳)