フェニックス・サンズのケビン・デュラントとナイキが生涯契約を結ぶことに合意した。デュラントは、マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームズに次いでナイキと生涯契約を結んだ3人目のNBA選手となったと『AP』が報じている。
デュラントは4月28日(日本時間29日)、「ナイキと初めて契約したときにはパートナーシップがここまでに達するとは夢にも思いませんでした」と、自身が共同設立したメディア会社の『Boardroom』の中で述べている。
「私たちは、クリエイティブな面でも慈善活動の面でも、素晴らしい仕事をしてきました。一緒に世界を旅し、今や永遠に続くビジネスを築き上げました。将来が楽しみですし、この契約で貴重なグループの仲間入りをしたことを光栄に思っています」
デュラントとナイキとの関係は2007年にスタートし、これまでに15のシグネチャーモデルのシューズをリリースしている。16番目のモデルは近々発売される予定だ。
34歳のデュラントは、今シーズン途中のトレードでブルックリン・ネッツからサンズに移籍。2度のファイナルMVPに輝く彼は、デビン・ブッカー、クリス・ポールらとともにウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンドでロサンゼルス・クリッパーズを破り、準決勝進出を果たした。
ウェスタン・カンファレンスの準決勝では西の第1シードのデンバー・ナゲッツと対戦。第1戦は4月29日(同30日午前9時30分)にコロラド州デンバーのボール・アリーナで開催される。