ウォリアーズのカーHC 「カリーは現代のマイケル・ジョーダン」

2023-01-17
読了時間 約2分
(NBA Entertainment)

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師の日に行われたワシントン・ウィザーズ戦で、41得点をあげる活躍を見せた。

カリーがけん引し、ウォリアーズが127-118で勝利した1月16日(日本時間17日)の試合では、ワシントンの観客からカリーにMVPチャントが寄せられている。

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現役時代にシカゴ・ブルズでマイケル・ジョーダンとプレイしたウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、ロードチームの選手に熱狂的な声援が送られることをよく知っている。試合後、カーHCはリーグ全体に対するカリーのインパクトをジョーダンになぞらえた。

カーHCは報道陣に「彼は現代のMJ(ジョーダン)だ」と話している。

「ブルズでプレイしたころ、観客の半分は23番の赤いジャージーを着ていた。今は観客の半分が30番の青と黄色のジャージーを纏っている。ステフ(カリー)はゲームを超越する存在だ。人々の興奮を引き出すんだよ」

「彼のプレイに畏怖の念を感じさせる刺激があるから、我々がどこに行っても、彼を応援し、彼のパフォーマンスを見るのが待ちきれないという人たちがいるのだと思う」

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ジョーダンのブルズは1990年代に6回の優勝を飾った。そのうちの3回はカーHCも経験している。一方、ウォリアーズは近年のNBAで支配的な力を見せてきた。ここ8シーズンで4回の優勝を果たし、国内外を問わず全世界で最も人気のあるチームのひとつとなった。

カーHCは、体格もあって親しみやすいスター選手であるカリーの幅広い人気がその一端を担っていると考えている。

カーHCは「彼のような選手は見たことがない。サイズや強さという点で彼はスーパーヒーロではないため、人が共感できるのだと思う」と述べた。

「彼は6フィート3インチ(188センチ)、185ポンド(83.9キロ)だ。そういったサイズの選手はたくさんいるけど、彼にできることをやれる選手はいない。彼は素晴らしく刺激的で、その結果、我々はロードでも大きなサポートを受けることができている」

ウィザーズ戦の勝利でウォリアーズは22勝22敗と勝率を五分に戻し、ウェスタン・カンファレンスの7位につけている。

原文:Warriors head coach Steve Kerr says Stephen Curry is the modern Michael Jordan(抄訳)

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