レイカーズがサンズに勝利しインシーズン・トーナメント準決勝でペリカンズと対戦 八村塁は復帰戦で7得点

2023-12-06
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(NBA Entertainment)

日本時間12月6日(現地5日)、NBAインシーズン・トーナメント準々決勝で渡邊雄太の所属するフェニックス・サンズと八村塁の所属するロサンゼルス・レイカーズがカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで対戦し、レイカーズが106-103の勝利で準決勝進出を決めた。

ここ数試合を鼻骨骨折で欠場している八村だが、この試合からマスクを着用した状態で復帰し、7得点をマークした。渡邊はベンチ入りしたものの出場はなく、日本人対決実現とはならなかった。

八村はベンチから21分26秒をプレイ。3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール8本中3本成功の7得点。そのほか、2リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+5だった。

第1クォーター途中にベンチから出場した八村は、トップから力強いドライブを仕掛けて初得点を決めると、第2Qに3P、第4Qにゴール下でのワンハンドダンクをそれぞれレブロン・ジェームズからのアシストで決めた。

レイカーズが第1クォーターにアグレッシブなディフェンスを仕掛け、10本のターンオーバーを誘発させ、33-23と二桁リードを奪った。

しかし後半に入るとサンズが猛反撃を見せ、試合はリードの奪い合いが繰り広げられる接戦となった。

オースティン・リーブスのビッグショットでレイカーズが4点リードとした試合終盤、ケビン・デュラントがリバースレイアップを決めて2点差とし、続くレイカーズのインバウンド後にデビン・ブッカーがスティールしたように見えたが、レフリーはレイカーズにタイムアウトを与える。

ルースボール中のジェームズによるタイムアウトコールだったため、サンズのコーチ陣を不満を表すものの笛は覆らず、ファウルゲーム後にデュラントの3Pが外れて試合終了となった。

レイカーズはこの勝利でNBAインシーズン・トーナメントの準決勝へと駒を進める形となった。8日(現地7日)にラスベガスでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。

(NBA Entertainment)

スコア

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
サンズ 23 24 35 21 103
レイカーズ 33 26 24 23 106
ボックススコア

試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

14:41 - ファウルゲームとなりADが2本中1本のFTを決める。外れた2本目からサンズがボールを運びKDが3Pを放つもエアボールとなり試合終了。PHX 103-106 LAL

14:36 - レイカーズがインバウンド後にルースボールになるものの、レイカーズにタイムアウトが与えられる。残り7.4秒でレイカーズボール。PHX 103-105 LAL

14:35 - タイムアウト明けにケビン・デュラントがすぐさまリバースレイアップを決めて2点差に。残り11秒。PHX 103-105 LAL

14:34 - オースティン・リーブスが3Pを沈めレイカーズが4点差に広げる。試合残り15秒。PHX 101-105 LAL

14:33 - デビン・ブッカーのドライビングレイアップで1点差。PHX 101-102 LAL

14:32 - ケビン・デュラントのプルアップミドルで3点差。PHX 99-102 LAL

14:29 - 高めのピック&ロールからレブロン・ジェームズが得点、残り2分20秒でレイカーズが5点リード。PHX 97-102 LAL

14:18 - ケビン・デュラントの3Pでサンズが逆転。PHX 95-94 LAL

14:11 - レブロン・ジェームズがトップから3Pを決めレイカーズがリードを広げる。PHX 89-94 LAL

14:06 - デビン・ブッカーからナシール・リトルへのアリウープダンク。PHX 87-87 LAL

14:06 - レブロン・ジェームズのノールックパスにゴール下で合わせた八村塁がワンハンドダンクでフィニッシュ。PHX 85-87 LAL

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14:04 - デビン・ブッカーがQ開始早々にターンオーバー、レブロン・ジェームズが速攻でフリースローを獲得。2本とも決める。PHX 82-85 LAL

△第4クォーター

14:00 - サンズがもう反撃で一時は逆転するも、レイカーズはオースティン・リーブスの活躍で1点差リードで最終Qを迎える。PHX 82-83 LAL

13:47 - オースティン・リーブスが外したレイアップをADがプットバックダンクで叩き込む。PHX 71-70 LAL

13:40 - KDの力強いダンクで同点!PHX 59-59 LAL

13:36 - グレイソン・アレンが2本3Pを決めるなど、サンズが後半開始から連続10得点で一気に2点差まで追い上げる。PHX 57-59 LAL

13:33 - 後半開始、相手のTOからグレイソン・アレンが速攻でダンクを決める。PHX 49-59 LAL

△第3クォーター

△ハーフタイム

13:15 - 一桁まで追い上げを見せたサンズだが、レイカーズが再び突き放し前半終了。PHX 47-59 LAL

12:57 - デビン・ブッカーのスティールから速攻が生まれ、ジョーダン・グッドウィンが3Pを沈めてサンズが連続5得点。PHX 34-44 LAL

12:50 - レブロン・ジェームズからのパスを受けた八村塁が3Pを決める。PHX 29-42 LAL

△第2クォーター

12:40 - アンソニー・デイビスがダンクを決め、レイカーズが10点リードで第1Q終了。サンズはすでに10ターンオーバー。PHX 23-33 LAL

12:29 - 八村がケビン・デュラント相手にトップからドライブを仕掛け、力強いレイアップフィニッシュ!PHX 18-23 LAL

12:27 - 第1Q残り4分20秒で八村塁がベンチから初登場!

12:21 - レブロン・ジェームズの鋭いパスからトーリアン・プリンスがリバースレイアップを決める。PHX 11-16 LAL

12:20 - ディアンジェロ・ラッセルとのピック&ロールでボールを受けたアンソニー・デイビスがファウルされながらも得点。フリースローも決めて3ポイントプレイ。ユスフ・ヌルキッチは早くも2ファウル目。PHX 11-14 LAL

12:15 - サンズはケビン・デュラントがドライブからのプルアップで初得点。 PHX 2-3 LAL

12:14 - 最初の得点はレイカーズのディアンジェロ・ラッセル、ウィングからの3Pを沈める。 PHX 0-3 LAL

12:13 - ティップオフ!

△第1クォーター

レイカーズの先発ラインナップはディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュ、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス。

サンズの先発ラインナップはデビン・ブッカー、グレイソン・アレン、エリック・ゴードン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチ。

マスクを着用してアップする八村塁。

△試合前


※以下、試合前の情報

試合概要(日程・対戦カード)

  • 大会:NBAインシーズン・トーナメント準々決勝戦
  • 対戦カード:フェニックス・サンズ (西4位) vs ロサンゼルス・レイカーズ (西1位)
  • 開始時刻:日本時間12月6日(火)午後12:00ティップオフ予定
  • 会場:クリプトドットコム・アリーナ(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

この試合は、テレビBS放送のWOWOWライブで生中継、インターネット配信サービスのWOWOWオンデマンドとNBA Rakutenでライブ配信される予定となっている。

放送・配信チャンネル

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。