フェニックス・サンズの渡邊雄太が11月30日(現地時間29日)、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたトロント・ラプターズ戦途中出場し、1得点を記録した。サンズは105-112で敗れている。
27日(現地26日)のニューヨーク・ニックス戦で5試合ぶりに戦列に戻った渡邊は、復帰2戦目で15分55秒出場。3ポイントショット3本試投を含むフィールドゴール5本試投で成功はなく、フリースロー2本中1本成功で1得点。そのほか、1リバウンド、1スティール、2ブロックをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。
第1クォーター残り5分7秒、ジョシュ・オコーギーとの交代でコートインした渡邊は、2本の3Pを放つが決まらず。第2Qは残り5分9秒から再登場し、同2分54秒にFTを獲得すると、1本を沈めてこの日初得点とする。
後半、第3Q残り7分14秒にエリック・ゴードンと代わってコートに戻った渡邊は、同6分19秒にデニス・シュルーダーをブロック。同1分33秒にもプレシャス・アチューワのショットを阻んだ。
第4Qに出場機会がなかった渡邊は、今季出場14試合目にして初のFG成功なしで試合終了を迎えた。
サンズはケビン・デュラントが3試合ぶりに復帰するも、第4Q残り8分7秒で11点と二桁のビハインドを背負う。デュラントの連続7得点で巻き返したが、3点を追って迎えた残り50秒、デビン・ブッカーの3Pが決まらず、連勝が7で止まっている。
サンズ(11勝7敗)はデュラントが30得点、6アシスト、ユスフ・ヌルキッチが19得点、14リバウンド、6アシスト、オコーギーが10得点、7リバウンド、ゴードンが10得点を記録。ブッカーは3P4本試投のFG12本中2本成功で8得点、5リバウンド、5アシストという数字だった。
一方、ラプターズ(9勝10敗)はスコッティ・バーンズが23得点、7リバウンド、パスカル・シアカムが22得点、9リバウンド、ヤコブ・パートルが17得点、アチューワが14得点、10リバウンド、ギャリー・トレントJr.が13得点、5リバウンド、OG・アヌノビ-が13得点をマークしている。
サンズは12月2日午後12時(現地1日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでデンバー・ナゲッツと対戦する。