フェニックス・サンズの渡邊雄太が12月23日（現地時間22日）、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場し、2得点を記録した。サンズは105-120で敗れている。
18日（現地17日）のワシントン・ウィザーズ戦、20日（現地19日）のポートランド・トレイルブレイザーズ戦と、ベンチ入りしながら出場機会がなかった渡邊は、3試合ぶりの出場となる。
渡邊は11分42秒間のプレイで3ポイントショット3本試投を含むフィールドゴール4本中1本成功の2得点。そのほか、2リバウンドをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+5だった。
第1クォーター終盤に途中出場し、第2Q以降は出番がなかった渡邊は、19点ビハインドで迎えた第4Q開始からコートに再登場。残り8分51秒に左ウィングから3Pを放つが決まらず、同8分21秒にベンチに下がる。
残り5分46秒に再びコートに戻った渡邊は、同4分2秒に再度左ウィングから、同2分6秒にも左コーナーから3Pを狙うがリングに嫌われる。同59.9秒、ディフェンシブリバウンドを拾ってからそのまま持ち込み、ドライブからレイアップを沈め、この日初得点をあげて試合終了を迎えた。
ブラッドリー・ビール、ジョシュ・オコーギー、ユスフ・ヌルキッチが欠場したサンズは、ハーフタイムまでに11点のビハインドを背負う。さらに後半開始から連続9得点を許し、最大29点差をつけられて敗れている。
ここ5試合で4つ目の黒星を喫し、勝率が5割となったサンズ（14勝14敗）は、ケビン・デュラントが28得点、7リバウンド、デビン・ブッカーが24得点、7アシスト、ユドカ・アズブケが11得点、11リバウンド、グレイソン・アレンが11得点、チメジー・メトゥが10得点を記録した。
一方、ここ8試合で6つ目の白星となったキングス（17勝10敗）は、ドマンタス・サボニスが28得点、11リバウンド、11アシスト、ディアロン・フォックスが23得点、6リバウンド、7アシスト、キーガン・マレーが21得点、5リバウンド、ハリソン・バーンズが19得点、ケビン・ハーターが13得点、5アシストをマーク。なお、フォックスは2581アシストを達成し、キングスの球団記録を更新している。
サンズの次戦はクリスマスゲーム。26日午後12時30分（現地25日）、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。