渡邊雄太が2戦ぶり途中出場で2得点 サンズはアレン活躍でヒートに快勝

2024-01-06
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(NBA Entertainment)

フェニックス・サンズの渡邊雄太が1月6日(現地時間5日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたマイアミ・ヒート戦で途中出場し、2得点を記録した。サンズは113-97で勝利している。

渡邊は8分54秒間の出場で3ポイントショット試投1本を含むフィールドゴール3本中1本成功で2得点。そのほか、1リバウンドを記録。ターンオーバーやパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-7だった。

2日前のロサンゼルス・クリッパーズ戦で出場機会がなかった渡邊は、第2クォーターの開始からコートに登場。前半残り9分58秒に左コーナーから3P、同9分1秒にドライブからジャンプショットを放つが決まらない。

渡邊は前半残り7分26秒にケイタ・ベイツ・ジョップのショットが外れたところをプットバック。この日唯一となった得点をあげると、同5分1秒にジョシュ・オコーギーと交代。その後は21点差がつき、両軍が主力をベンチに呼び戻した第4Q残り1分55秒から試合終了までプレイした。

ケビン・デュラントが3試合連続欠場となったサンズは、前半にグレイソン・アレンが3P10本中7本成功の23得点と爆発。アレンは最終的に3P14本中9本成功を含むFG19本中11本成功で31得点をあげた。3P成功9本は自己最多の数字だ。

7点差をつけてハーフタイムに突入したサンズは、第3Q終了時に19点までリードを広げると、その後も二桁点差を保って逃げ切り。ここ6試合で5つ目の白星を手にしている。

サンズ(19勝16敗)は渡邊やアレンのほか、ブラッドリー・ビールが25得点、8リバウンド、9アシスト、デビン・ブッカーが20得点、5リバウンド、10アシスト、ドリュー・ユーバンクスが11得点、6リバウンドを記録した。

一方、ジミー・バトラーがここ7試合で6回目の欠場となり、ここ4試合で3つ目の黒星を喫したヒート(20勝15敗)は、バム・アデバヨが28得点、11リバウンド、ケビン・ラブが20得点、7リバウンド、ジョシュ・リチャードソンが10得点、8リバウンド、7アシスト、ハイメ・ハケスJr.が10得点をマーク

サンズは1月8日午前10時(現地7日)、フットプリント・センターでメンフィス・グリズリーズと対戦する。

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