フェニックス・サンズの渡邊雄太が12月3日(現地時間22日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたメンフィス・グリズリーズ戦途中出場し、4得点を記録した。サンズは116-109で勝利し、連敗を2で止めた。
前試合でベンチ入りしながらも不出場に終わった渡邊は、この試合では第1クォーター終盤から登場し15分19秒をプレイ。放ったフィールドゴールは全て3ポイントショットで2本中1本を成功させ、フリースロー2本中1本成功で4得点。そのほか、2リバウンド、1スティールをマークしている。ターンオーバーは2、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。
第1クォーター残り29秒でこの試合初めてコートに立った渡邊は、続くポゼッションでドライブを仕掛けたデビン・ブッカーから右コーナーでパスを受け、3ポイントショットを沈めた。
その後、第2Qではスティールをマーク、さらに試合残り8秒でコートを広げる役割として出場すると、ジャレン・ジャクソンJr.のファウルを受けフリースローを獲得。2本中1本を決めて4得点とした。
サンズはブッカーが34得点、10リバウンド、7アシスト、ケビン・デュラントが27得点、5アシストと活躍し、終盤のグリズリーズの追い上げをかわして勝利した。
次戦、サンズは5日(同4日)に八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズとNBAインシーズン・トーナメントの準々決勝で対戦する。