渡邊雄太がメンフィス・グリズリーズと合流し、2月11日(現地10日)にノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で選手登録されベンチ入りする姿が確認された。
先日のトレードデッドライン(トレード期限)で渡邊はフェニックス・サンズからグリズリーズにトレードされている。
試合前には以前在籍していたときから馴染みある選手たちと談笑し、Gリーグのメンフィス・ハッスル時代にヘッドコーチだったグリズリーズのブラッド・ジョーンズ・アシスタントコーチと挨拶する場面も見られた。
グリズリーズのゲームノートによると、渡邊の背番号は18に決定。18はこれまでトーサン・エウォーマが着用していたが、彼の10日間契約が切れたことで空き番号となっていた。
2018-2019シーズンにグリズリーズでNBAキャリアをスタートさせた渡邊は、当初は背番号12を着用していた。しかし翌シーズンにルーキーのジャ・モラントが全体2位指名でチームに加入した際に、12をモラントに譲り、18を着用。その後は移籍先でもずっと18を着用している。
合流から間もないことからか、ホーネッツ戦での出場はなかった。グリズリーズは次戦、2月13日(現地12日)にホームのフェデックス・フォーラムにてニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。