渡邊雄太は今季初のベンチ入りも出場なし サンズはナゲッツに競り負け連敗

2023-12-02
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(Getty Images)

12月2日(現地時間1日)にアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたデンバー・ナゲッツ対フェニックス・サンズの一戦は、ナゲッツが119-111で勝利した。サンズの渡邊雄太はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。

渡邊は先月、左大腿四頭筋挫傷の影響で4試合を欠場。11月27日(現地26日)のニューヨーク・ニックス戦で復帰し、2試合連続出場を果たしていた。渡邊がベンチ入りしながらコートに立たなかったのは、今季初となる。

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サンズのデビン・ブッカーとブラッドリー・ビール、ナゲッツのジャマール・マレーとアーロン・ゴードンと、両軍に主力の欠場者が出た一戦、サンズは第1クォーターでナゲッツにフィールドゴール成功率79.2%の41得点を許し、11点差をつけられる。

第2Qに一時17点のビハインドを背負ったサンズだが、7点差としてハーフタイムに突入すると、第3Qを終えて3点差と巻き返す。第4Q序盤には3回にわたりタイスコアとし、長く1ポゼッション差を続けた。

だが、サンズは前半に通算得点記録で歴代10位に浮上したケビン・デュラントが、第4QにFG5本中0本成功。残り45秒には、今季自己最多の31得点をあげたユスフ・ヌルキッチが、チャージングでファウルアウトになる。

さらにこのプレイがフレイグラントファウル1の判定に変更され、ヨキッチのフリースローで4点差とされたサンズは、残り24.1秒にヨキッチのレイアップで力尽きた。

サンズ(11勝8敗)はヌルキッチが31得点、6リバウンド、デュラントが30得点、11アシスト、3ブロック、エリック・ゴードンが16得点、グレイソン・アレンが13得点、9リバウンド、ジョシュ・オコーギーが13得点を記録している。

一方、スターター全員が二桁得点をあげ、4連勝を飾ったナゲッツ(14勝6敗)は、ヨキッチが21得点、5リバウンド、16アシスト、レジー・ジャクソンが20得点、ポーターJr.が19得点、10リバウンド、ジャスティン・ホリデーが15得点、5アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点、5アシスト、ジュリアン・ストローサーが11得点をマークした。

サンズは12月3日午前11時(現地2日)、フットプリント・センターでメンフィス・グリズリーズと対戦する。

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