2月8日(日本時間9日)、ミネソタ・ティンバーウルブズがデトロイト・ピストンズとのトレードを発表した。
トレード内容は以下のとおり。
ウルブズ獲得
- モンテ・モリス
ピストンズ獲得
- トロイ・ブラウンJr.
- シェイク・ミルトン
- 2030年2巡目指名権
NBAドラフト2017でデンバー・ナゲッツに全体51位で指名された28歳のモリスは、ナゲッツ、ワシントン・ウィザーズ、ピストンズでの7シーズンでレギュラーシーズンの348試合に出場(先発166試合)。平均10.4得点、フィールドゴール成功率47.9%、3ポイントショット成功率38.9%、2.5リバウンド、4.0アシストを記録している。
昨季のモリスはウィザーズで62試合に出場(先発61試合)。平均10.3得点、FG成功率48.0%、自己最多の3.4リバウンド、自己最多の5.3アシストをマークした。アシストとターンオーバーの比率(5.4)はリーグ2位の数字だ。
また、モリスはプレイオフの通算48試合に出場(先発10試合)。平均9.5得点、FG成功率45.1%、3.5アシストを記録している。2021年のファーストラウンド第6戦では、ベンチスタートから32分58秒間出場し、FG16本中8本成功の22得点、9アシストをマークした。ベンチスタートから20得点&9アシスト超という数字は、プレイオフにおけるナゲッツ史上2人目の記録だった。
一方、2023年7月8日(同9日)にフリーエージェントで契約したブラウンJr.は、ウルブズで37試合に出場(先発3試合)。平均11.1分間のプレイで4.2得点を記録している。ウィザーズ、シカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ウルブズで通算334試合に出場(先発87試合)。平均6.3得点、3.6リバウンド、1.4アシストをマークしている。
同じく2023年7月8日(同9日)にFAで契約したミルトンは、ウルブズで38試合に出場。平均12.9分間のプレイで4.7得点を記録している。フィラデルフィア・76ersとウルブズで通算292試合に出場(先発45試合)。平均8.7得点、2.2リバウンド、2.5アシストをマークしている。
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