リバティーがWNBAファイナル初優勝 延長戦の末にリンクスを第5戦で下す

SN Logo Fallback Image坂東実藍 Miran Bando Photo
2024-10-21
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The New York Liberty 2024 WNBA Championship

10月20日(日本時間21日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたWNBAファイナル第5戦は、ホームのニューヨーク・リバティーがオーバータイムの末に67-62でミネソタ・リンクスに勝利し、初優勝を飾った。

2019年以来となる第5戦までもつれ込んだWNBAファイナル。リバティーはスター選手のブレアナ・スチュワートやサブリナ・ヨネスクーが攻撃面で苦戦した。だが、2点を追っていた第4クォーター残り5.2秒にスチュワートが2本のフリースローを沈め、オーバータイムに持ち込む。

延長戦に入ると、リバティーはレオニー・フィービッヒの3ポイントショットやNyara Saballyのスティールからのレイアップで5点をリード。一方でリンクスに6本のフィールドゴールを1本も決めさせず、残り1分51秒まで得点を許さない。

そして残り10.1秒、スチュワートが2本のFTを沈め、リバティーが待望の初優勝を達成した。なお、リバティーの優勝は、ニューヨーク・ニックスがNBAを制した1973年以来となるニューヨークのバスケットボールタイトルとなる。

リバティーはジョンケル・ジョーンズが17得点、6リバウンド、スチュワートが13得点、15リバウンド、4アシスト、3ブロック、フィービッヒと Saballyがそれぞれ13得点、7リバウンド、ヨネスクーが5得点、7リバウンド、8アシストを記録した。

一方、通算5回目の優勝とはならなかったリンクスは、ナフィーサ・コリアーが22得点、7リバウンド、2ブロックを記録するも、オーバータイム残り13秒でファウルアウト。また、ケイラ・マクブライドが21得点、5リバウンド、5アシスト、4スティールをマークしている。

ボックススコア

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