10月8日(日本時間9日)、WNBAファイナルが開幕した。
今季のWNBAファイナルを戦うのは、レギュラーシーズンでリーグトップの34勝6敗という成績を収めたラスベガス・エイセズと、32勝8敗で同2位だったニューヨーク・リバティーだ。
ミケローブ・ウルトラ・アリーナ(ネバダ州パラダイス)で行われた第1戦は、ベッキー・ハモン・ヘッドコーチ率いるホームのエイセズが99-82で勝利した。
前半を終えて3点のビハインドを背負っていたエイセズだが、後半に入って第3クォーターに逆転。さらに同クォーターから第4Qにかけて11-2のランでリードを4点から13点に広げると、その後も逃げ切って今季プレイオフ6連勝を飾っている。
エイセズはケルシー・プラムとジャッキー・ヤングがプレイオフ自己最多の26得点ずつをあげ、チェルシー・グレイも20得点と、3選手で72得点。そのほか、エイジャ・ウィルソンも19得点をマークした。ほかはアリーシャ・クラークが8得点と、エイセズで得点を記録したのは4選手だけだった。
一方、リベティーは今季MVPのブリアナ・スチュワートが21得点。そのほか、ジョンケル・ジョーが16得点、10リバウンドとダブルダブルを達成するなど、計5選手が二桁得点をあげている。
最大5戦・3勝先取方式のWNBAファイナルは、11日(同12日)に再びミケローブ・ウルトラ・アリーナで第2戦が行われる。