ニコラ・ヨキッチが契約の『361』中国のスニーカーブランドとは？

(Getty Images)

デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、中国のスニーカーブランド『361』と契約した。『スポーティングニュース』が361についてまとめる。

昨季のNBAファイナルMVPを受賞したデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、『361』との複数年契約でスニーカー業界を揺るがした。

MVP受賞2回のヨキッチは、これまでのキャリアで『ナイキ』のシューズを履いてきた。

ここ3シーズンのNBAで最も支配的だった選手のひとりであるヨキッチは、ナイキでシグネチャーシューズを受け取ったことがない。だが、361とは複数年のシグネチャーシューズ契約を結ぶと報じられている。

361とは？

『361 Degrees』とも呼ばれる361は、中国発のスニーカー・スポーツウェア会社だ。

設立は2003年。バスケットボール界で徐々に台頭し、アーロン・ゴードンやスペンサー・ディンウィディーといった選手たちと契約してきた。

今回、目玉選手としてのヨキッチとの契約は、361にとって初の大きな話題となった。今後も増えていくかもしれない。

キャリアを通じてほぼ常にスター選手として活躍してきたにもかかわらず、ヨキッチはこれまでシグネチャーシューズを手にしたことがなく、一連のパーソナルエディションにとどまっていた。

だが、361との新契約で、ナゲッツのチームメイトであるゴードン同様に、独自のシグネチャーシューズを手にすることになるようだ。

その間にヨキッチは361の「Big3 Future High」を使用する。

現在、361のシューズを履いているNBA選手は4人だけだ。ただ、ヨキッチとの契約でさらに多くの選手が増えることは間違いないだろう。