5月2日(日本時間3日)、NBAは、4月30日(同5月1日)に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスのNBAプレイオフ2023のウェスタン・カンファレンスのファーストラウンド(1回戦)第7戦の米国内における平均視聴者数が980万人を記録し、1回戦の視聴者数としては過去24年間で最多だったと発表した。
試合は『ABC』で放送され、ピーク時には1190万人の視聴者数を記録。第7戦までもつれたシリーズ最終戦は、NBAファイナル以外のポストシーズンの試合として『ABC』の過去最多視聴者数を獲得した。試合は、ステフィン・カリーがNBA史上初の第7戦での50得点という記録を打ち立て、120-100でウォリアーズが勝利している。
今年のNBAプレイオフ1回戦は、『ABC』、『ESPN』、『TNT』、『NBA TV』の4局で平均340万人(前年比15%増)が視聴し、視聴者数は過去9年間で最多。『TNT』、『ABC』、『ESPN』は、1回戦が放送された14日間のうち13日間でゴールデンタイムに50歳未満の視聴者の間で最も視聴された放送局となった。
『TNT』で放送されたファーストラウンドは平均視聴者数は350 万人(前年比 6%増)で、過去5年間で最多。ディズニー・プラットフォーム(『ABC』と『ESPN』)では昨シーズンから18%増の平均450万人の視聴者を獲得し、史上最も視聴された1回戦となった。
NBA公式アプリの『NBA App』とNBAソーシャルメディア(@NBA)では、ファーストラウンド中に2022年比で46%増となる26億回の動画視聴を記録。『NBA App』は、4月30日(同5月1日)に単日で過去最高のアクティブユーザーを記録している。