アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが、1月20日(日本時間21日)に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で途中退場した。球団は脳震とうと発表している。
ヤングはキャバリアーズ戦の第4クォーター残り8分43秒に負傷。テイクチャージの際に相手のひじが顔面に当たり、数分にわたってコートに倒れたままだった。その後歩いてロッカールームに向かったが、そのままプレイを終えている。
チームが25点のビハインドを背負っていた中で退場を余儀なくされたヤングは、試合で15得点を記録した。キャバリアーズは95-116で敗れている。
ヤングはリーグの脳震とうプロトコル入りし、NBAが義務づけている復帰までのプロセスをこなすことになる。バスケットボール活動の再開までに、選手の行動に症状がないことを確かとするための一連の手順を含んだプロセスだ。
このプロセスの完了は具体的な日程が定められていない。程度や選手によって様々であり、復帰時期はそれぞれ異なる。
2023-2024シーズンのヤングは平均26.9得点、10.8アシストを記録している。
原文:Trae Young placed in NBA concussion protocol after Cavs-Hawks(抄訳)
翻訳:坂東実藍