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サンダーがティンバーウルブズとの西首位攻防戦に勝利

2024-01-21
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(Getty Images)

1月21日(現地時間20日)にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターでオクラホマシティ・サンダー対ミネソタ・ティンバーウルブズのウェスタン・カンファレンスの首位攻防戦が行われ、サンダーがティンバーウルブズを102-97で勝利した。

今季のウルブズは、ホームで17勝2敗と圧倒的な成績を記録している。一方、サンダーはNBA最年少のチームでありながら、強豪チームがひしめくウェスタン・カンファレンスで堂々の2位と快進撃を見せている。そんな両チームの対戦は今シーズン3度目となった。

試合は、第1クォーター開始からサンダーが連続9得点で主導権を握り、最初の7分間で、21-5とウルブズを圧倒した。そこから、ウルブズに3ポイントショット4本を許し、第1Qを30-24で終える。

第2Qに入ると、リードチェンジ6回、同点2回と、両チーム一進一退の攻防が続いたが、ルーゲンツ・ドートの3Pショットなどでサンダーが第2Q終盤に逆転し、57-54とサンダーが3点リードで前半を折り返す。

第3Q早々に、サンダーはジェイデン・マクダニエルズの3Pショットやエドワーズのジャンプショットで追いつかれる。その後もウルブズの勢いを止められず、20-8のランを許し、サンダーはこの試合最大の12点差を付けられ、74-83とサンダー9点を追う展開となった。

しかし、第4Qにサンダーは追い上げを見せ、残り3分20秒にシェイ・ギルジャス・アレクサンダーのジャンプショットで同点に追いつく。その後、両チーム得点を重ね、残り1分14秒でまたしてもアレクサンダーの3Pショットが決まり、これが決勝点となった。ウルブズもエドワーズが残り3.5秒3点差の場面で3Pショットのファウルをもらうも、痛恨の3本全てをミス。最後は、サンダーが逃げ切り、102-97で勝利した。

サンダー(29勝13敗)は、アレクサンダーが33得点、2リバウンド、6アシスト、2スティールとエースの仕事を果たした。他にも、ジェイレン・ウィリアムズが20得点、5リバウンド、3アシスト、3スティール、チェット・ホルムグレンが15得点、5リバウンド、2アシスト、1スティール、2ブロックを記録した。

一方、連勝が4でストップしたティンバーウルブズ(30勝12敗)は、カール・アンソニー・タウンズが19得点、11リバウンドのダブルダブル、アンソニー・エドワーズが19得点、5リバウンド、5アシスト、ルディ・ゴベアが、7得点、18リバウンドをマークしたが、チームは終盤の同点のチャンスをものにすることができなかった。

次戦、サンダーは24日(現地23日)の午前10時から、ペイコム・センターにてポートランド・トレイルブレイザーズと試合を行う。ウルブズは23日(現地22日)の午前10時からターゲット・センターでチャーロット・ホーネッツと対戦する。