8月26日、アメリカ代表がFIBAバスケットボールワールドカップ2023に登場した。グループCの初戦でニュージーランド代表に99-72で勝利している。
大会前の強化試合を5戦全勝で終えたスティーブ・カー・ヘッドコーチ率いるアメリカだが、フィリピンのマニラで行われた大会初戦はスロースタート。第1Q中盤に4-14と二桁ビハインドを背負う。
だが、リザーブメンバーの奮起などで逆転して第1Qを終えたアメリカは、前半終了までに9点差をリード。第3Qにパオロ・バンケロが12得点をあげるなど、後半に引き離して白星発進した。
NBAドラフト2022で全体1位指名され、昨季のNBA新人王に輝いたバンケロは、ベンチスタートからフィールドゴール10本中8本成功で試合最多の21得点をマーク。そのほか、4ブロック、4リバウンドを記録している。
アメリカはバンケロのほかにアンソニー・エドワーズが14得点、7リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.が12得点、4リバウンド、オースティン・リーブスが12得点、6アシスト、3スティール、ジェイレン・ブランソンが10得点、4リバウンド、4アシスト、タイリース・ハリバートンが10得点、4リバウンド、3スティールをマークした。
グループはアメリカと、ヨルダンに92-71で勝利したギリシャが白星スタートを切った。アメリカは28日にそのギリシャと対戦する。大会の日程や順位表はこちら。アメリカ代表のメンバーはこちら。