8月30日、アメリカ代表はFIBAバスケットボールワールドカップ2023のグループCでヨルダン代表に110-62で勝利した。
ニュージーランドとの開幕戦、ギリシャとの第2戦を制していたスティーブ・カー・ヘッドコーチ率いるアメリカは、3連勝で2次ラウンドに駒を進めている。
アメリカは出だしから連続8得点をあげ、第1クォーターで31-12とリード。第2Qに入って連続8得点を許したが、14-4のランでリードを21点に広げた。
第1Qに13得点をあげたアンソニー・エドワーズが、前半だけで18得点、8リバウンド、3アシストを記録したアメリカは、62-33と29点差をつけてハーフタイムまでに勝利を引き寄せた。
全12選手が得点を記録し、2006年以来となるワールドカップで2戦連続の100得点超を達成したアメリカは、エドワーズが22得点、8リバウンド、4アシスト、ボビー・ポーティスが13得点、6リバウンド、3スティール、ジャレン・ジャクソンJr.が12得点、6リバウンド、ジェイレン・ブランソンが10得点、4アシスト、ブランドン・イングラムに代わって先発出場したジョシュ・ハートが12リバウンドを記録している。
一方、ヨルダンはNBAで6シーズンを戦ったロンデイ・ホリス・ジェファーソンが20得点、7リバウンドをマークした。
通算6回目の優勝を目指すアメリカは、9月1日の2次ラウンド初戦で、グループDを2位で終えたモンテネグロと対戦。その後9月3日にグループDを1位通過したリトアニアと対戦する。グループJの上位2チームが9月5日の準々決勝に駒を進める。