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河村勇輝はNBAで何番目? 2024-2025シーズンと歴代の最も身長が低い選手たち

2024-10-21
読了時間 約4分

NBAはますます巨人たちのリーグとなっている。

だが、すべてのバスケットボール選手が同じ道のりでたどり着くわけではない。

6フィート(約183センチ)に満たないものの、より高いレベルでも印象を残したタレントといえば、マグジー・ボーグスやアール・ボイキンス、スパッド・ウェブらがいる。アイザイア・トーマスは1試合平均約30得点を記録し、オールNBAチームに選出された。

2024-2025シーズンのNBAで、彼らの後に続くような現役選手はいるだろうか。『スポーティングニュース』がまとめる。

2024-2025シーズンのNBAで最も身長が低い選手

2023-2024シーズンのNBAで身長が6フィートに満たない選手は3人だけだった。2024-25シーズンはさらに減っている。

リーグで最も身長が低い選手となるのが、メンフィス・グリズリーズの河村勇輝だ。5フィート8インチ(約173センチ)で、今季のリーグで唯一の6フィート未満選手となる。

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現時点のNBAロスターで最も身長が低い10選手は以下のとおりだ。

NBAで最も身長が低い選手たち(NBA.com
順位 選手 身長 チーム 国籍
1位 河村勇輝 5-8(約173センチ) グリズリーズ 日本
2位タイ アーロン・ホリデー 6-0(約183センチ) ロケッツ USA
  クリス・ポール 6-0(約183センチ) スパーズ USA
  デイビオン・ミッチェル 6-0(約183センチ) ラプターズ USA
  フレッド・バンブリート 6-0(約183センチ) ロケッツ USA
  ジョーダン・マグラクリン 6-0(約183センチ) キングス USA
  ホセ・アルバラード 6-0(約183センチ) ペリカンズ USA
  カイル・ラウリー 6-0(約183センチ) 76ers USA
  マイク・コンリー 6-0(約183センチ) ウルブズ USA

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NBAの歴史で最も身長が低かった選手

現在のNBAで最も身長が低いのは河村だが、歴代となると違ってくる。

NBA史上最も身長が低かったのは、5フィート3インチ(約160センチ)ながら見事な14シーズンを過ごしたボーグスだ。それも、ただ長いシーズンを戦ったというだけではない。多くのシーズンでボーグスはフルタイムのスターターだった。

続くのは、5フィート5インチ(約165センチ)のボイキンスだ。NBAで13シーズンを戦い、1試合平均14.6得点をあげたシーズンもあった。

わずか5フィート6インチ(約168センチ)ながらスラムダンクコンテストで優勝したウェブも、NBAの歴史で身長が低かった選手のひとりとして名前があげられる。

河村はレギュラーシーズンの試合に出場した場合、NBA史上11位タイの身長の低さとなる。

NBAの歴史で最も身長が低かった選手たちは以下のとおりだ。

NBAの歴史で最も身長が低かった選手たち
順位 選手 身長 現役期間 国籍
1位 マグジー・ボーグス 5-3(約160センチ) 1987~2001 USA
2位 アール・ボイキンス 5-5(約165センチ) 1999~2012 USA
3位タイ メル・ハーシュ 5-6(約168センチ) 1946~1947 USA
  スパッド・ウェブ 5-6(約168センチ) 1985~1998 USA
4位タイ グレッグ・グラント 5-7(約170センチ) 1989~1996 USA
  キース・ジェニングス 5-7(約170センチ) 1992~1995 USA
  レッド・クロッツ 5-7(約170センチ) 1947~1948 USA
  モンテ・トウ 5-7(約170センチ) 1976~1977 USA
  マーキース・ノウェル 5-7(約170センチ) 2023 USA
  ワット・ミサカ 5-7(約170センチ) 1947~1948 USA
11位タイ 河村勇輝 5-8(約173センチ) 2024~現在 日本
  チャーリー・クリス 5-8(約173センチ) 1977~1984 USA
  ディノ・マーティン 5-8(約173センチ) 1946~1948 USA