シェイ・ギルジャス・アレクサンダーは、9月3日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2023のスペイン戦が、準々決勝進出を懸けた試合という以上であることを認識していた。そしてそれらしいプレイを披露した。
昨季のNBAでオールNBAチーム入りしたギルジャス・アレクサンダーは、30得点、7アシスト、4リバウンド、3スティールを記録。スペインを88-85で下したカナダを史上最大の勝利のひとつに導いた。
カナダは1994年以来となる準々決勝進出を果たすとともに、2000年以来となるオリンピック出場を果たしている。
試合後、『Sportsnet』のインタビューで、ギルジャス・アレクサンダーは、歴史的な勝利を収めた一員となったことについて言及した。
ギルジャス・アレクサンダーは「歴史の一部になったんだ」と話している。
「ほとんど言葉では言い表せないようなことだよ。とにかくありがたいことで、光栄だ。代表のためにとてもたくさん仕事をしてきて、それでもこの機会を得られなかったという人がとてもたくさんいる。それらの人たちにも感謝したいし、その代表となりたい」
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大会の5試合でカナダ最多の平均得点（28.2）、リバウンド（6.6）、アシスト（5.2）を記録しているオクラホマシティ・サンダーのスターは、「まだ仕事は半分しか終わっていない」とも強調した。今大会のカナダの目標は2つ。ひとつはオリンピック出場権獲得で、これは達成した。もうひとつは、金メダルを手にして大会を終えることだ。
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ギルジャス・アレクサンダーは「やるべきことはたくさんある。もっと仕事しなければいけない。でも、目標の半分は達成できた。僕たちはそのことに満足している」と話した。
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