ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月17日(現地16日)に本拠地のキャピタル・ワン・アリーナ(ワシントンDC)で行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦後にメディアの取材に応じた。
この試合で八村は、26分15秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール9本中7本成功の16得点を記録。チームは118-127で敗れている。
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以下、八村の試合後の一問一答(すべて日本語での質疑応答。質問は要約)。
自分のやるべきことをやるってことが大事
――昨季王者相手に接戦を展開したが、終盤に引き離されての惜しい負けだった。
八村:やっぱりディフェンディングチャンピオン。オフェンスの部分でも彼らは厳しいシュートを決めていたので、そこで最後やられたなという感じはしました。
――個人としては今日はシュートタッチが良く、フィールドゴール7/9、3ポイントショット2/3と高確率だった。
八村:最初はあまりリズムに乗れなかったんですけど、途中からリズムに乗れて、シュートタッチは良かったんじゃないかなと思います。
――第2クォーター途中、クリスタプス・ポルジンギスからのパスを受けてダンクを決めたあたりで勢いに乗れたのか。
八村:そうですね、速攻の部分でもそうですし、ディフェンスとかそういうところでも勢いに乗れたんじゃないかなと思います。
――リズムが良かっただけに、終盤のプレイも見たかったが。
八村:チームの判断なので、チームがそういうふうにやりたいと思っている。僕は何とも言えないです。そういう判断をしたので、そうですね。
――ステフィン・カリーとマッチアップする場面もあったが、どういったところに凄さを感じたか。
八村:3Pが上手いので、3Pを打たせないようにすると、速いのでドライブでパッと抜かれてしまう。スペースを空ければそのまま3Pを打たれる。本当に止めようがないという感じですね。
――ジェームズ・ハーデンともマッチアップしてきたが、かなり違うか。
八村:また違いますね、はい。(カリーは)PGなので、小さくて速いという感じです。
――試合後、カリーとコートで楽しそうに話していた。会ったのは日本以来か。
八村:あ、そうです、日本以来です。
――挨拶をした感じか。
八村:そうですね、はい。
取材・一問一答構成:杉浦大介
ウィザーズは次戦、19日午前9時30分(現地18日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦する。