八村塁が自己最多の3P7本成功で試合最多の32得点 2戦連続ダブルダブルでレイカーズ勝利に貢献

2024-03-28
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(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が3月28日(現地時間27日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で先発出場し、試合最多の32得点を記録した。レイカーズは136-124で勝利している。グリズリーズの渡邊雄太は個人的事情で欠場した。

八村は35分37秒間のプレイで3ポイントショット8本中7本成功(87.5%)を含むフィールドゴール14本中11本成功(78.6%)、フリースロー4本中3本成功の32得点。そのほか、10リバウンド、1アシスト、2ブロックをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+35だった。

八村の3P成功7本は自己最多。30得点超は自己最多の36得点をあげた2月15日(現地14日)のユタ・ジャズ戦以来、今季2回目だ。また、ダブルダブル達成は2試合連続となる。

第1クォーター残り9分57秒にミッドレンジからのジャンプショットでこの日初得点をマークした八村は、FTで加点すると、同7分29秒にもジャンプショットを沈めた。

八村は第2Q残り7分35秒にペイント内からジャンプショットを決めると、同6分53秒にレブロン・ジェームズのアシストでダンクを披露。二桁得点を達成すると、同6分29秒にも左コーナーから3Pを沈め、チームの連続7得点をマークする。

前半残り2分16秒にも左コーナーから3Pを決めた八村は、後半も開始24秒で3Pを成功。さらにその29秒後にも3Pを沈めて20得点を達成すると、同5分5秒にはこのクォーターだけで3本目の3Pを成功させた。

八村の勢いは止まらず、第4Q開始24秒にも右コーナーから3Pを決めると、残り9分13秒に左ウィングからの3Pを成功。30得点を達成するとともに、3P成功の自己ベストを更新している。

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ロード6連戦中のレイカーズは、前日のミルウォーキー・バックス戦に続くバック・トゥ・バック(2日連続試合)の2日目。ダブルオーバータイムまでもつれ込んだバックス戦で約52分間プレイしたアンソニー・デイビスが欠場した。

8点リードで前半を終えたレイカーズは、後半に入って最初の10本の3Pのうち8本を沈め、27点と大差をつける。グリズリーズに4-21のランを許し、10点差まで追い上げられて第4Qを迎えたが、二桁点差を保って逃げ切り、5連勝を飾っている。

レイカーズ(41勝32敗)はレブロン・ジェームズが23得点、14リバウンド、12アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが23得点、トーリアン・プリンスが15得点、ジャクソン・ヘイズが14得点、7リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが14得点、7リバウンド、オースティン・リーブスが13得点、11アシストを記録した。

一方、グリズリーズ(24勝49敗)はデズモンド・ベインが26得点、16アシスト、ジェイク・ラレイビアが25得点、6リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.が17得点、9リバウンド、スコッティ・ピッペンJr.が11得点、ラマー・スティーブンズが11得点、GG・ジャクソン二世が10得点をマークしている。

レイカーズは3月30日 午前8時(現地29日)にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦する。

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