八村塁が今季3回目の30得点超 レイカーズはウルブズに敗れて5試合ぶり黒星

2024-04-08
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(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月8日(現地時間7日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で先発出場し、30得点を記録した。レイカーズは117-127で敗れている。

八村は36分間のプレイで3ポイントショット5本中4本成功を含むフィールドゴール17本中11本成功、フリースロー4本中4本成功で30得点。2月15日のユタ・ジャズ戦(36得点)、3月28日のメンフィス・グリズリーズ戦(32得点)に続き、今季3回目の30得点超だ。

そのほか、八村は6リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+1だった。

開始37秒にレイアップでこの日初得点をマークした八村は、第1クォーター残り8分37秒にディアンジェロ・ラッセルのアシストで左コーナーから3Pを成功。同5分18秒にはプルアップジャンパーを沈める。

八村は第2Q残り7分22秒にポストプレイからフェイダウェイジャンパーを決めると、同6分21秒にベースラインジャンパーで二桁得点を達成。さらに2本のFTを沈め、13得点としてハーフタイムに突入した。

後半、第3Q残り10分38秒にこの日2本目の3Pを決めた八村は、同2分49秒にポストプレイからトーリアン・プリンスの得点をアシスト。同2分11秒にプルアップジャンパーで加点する。

第4Q残り9分17秒にFTを2本沈め、20得点を達成した八村は、同8分21秒に左コーナーから3Pを成功。同7分15秒にドライブからレイアップを沈め、同5分7秒にはスペンサー・ディンウィディーのアシストでアリウープダンクを叩きこむ。

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残り4分13秒にディンウィディーのアシストで右コーナーからこの日4本目の3Pを沈めた八村は、15点ビハインドで迎えた残り2分3秒にその他のスターターとともにベンチへ下がった。

体調不良でレブロン・ジェームズが欠場したレイカーズは、アンソニー・デイビスも第1Q途中に目を負傷して退場。試合の大半をスーパースターの2人を欠いて戦っている。

デイビスを失ったレイカーズは、第2Qでウルブズに46得点を許し、15点差をつけられて前半を終えると、第3Qに盛り返すも黒星。前日、西地区8位に浮上したが、再び9位に転落した。

連勝が4で止まったレイカーズ(45勝34敗)は、八村のほかにジャクソン・ヘイズが今季自己最多の19得点、10リバウンド、ディンウィディーが18得点、5リバウンド、7アシスト、ラッセルが15得点、7リバウンド、11アシスト、オースティン・リーブスが14得点を記録している。

一方、ここ9試合で7つ目の白星をあげ、デンバー・ナゲッツと並ぶ西地区トップタイとなったウルブズ(54勝24敗)は、ナズ・リードが31得点、11リバウンド、アンソニー・エドワーズが26得点、8アシスト、ルディ・ゴベアが18得点、16リバウンド、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが15得点、ジェイデン・マクダニエルズが11得点をマークした。

レイカーズは4月10日 午前11時(現地9日)、クリプトドットコム・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

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