ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月10日(現地時間9日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で先発出場し、20得点、11リバウンドを記録。今季4回目のダブルダブルを達成した。レイカーズは120-134で敗れている。
八村は30分52秒間のプレイで3ポイントショット7本中2本成功を含むフィールドゴール21本中7本成功、フリースロー4本中4本成功で20得点。そのほか、11リバウンド、2アシスト、1スティール、2ブロックをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-6だった。
第1クォーター残り9分34秒、速攻からオースティン・リーブスの3Pをお膳立てした八村は、同7分にディアンジェロ・ラッセルのアシストで左コーナーから3Pを成功。この日初得点をあげると、同2分19秒にジャンプショットで加点する。
第2Q残り5分48秒にギャリー・ペイトン二世のレイアップをブロックした八村は、同2分28秒にブランディン・ポジェムスキーのパスをインターセプト。速攻からファウルをもらい、FT2本を沈めた。
後半、八村は第3Q残り10分21秒にレブロン・ジェームズのアシストで右コーナーから3Pを沈め、後半最初の得点をマークし、二桁得点を達成。同6分22秒にはジェームズのアシストでダンクを叩きこむ。さらに同5分51秒、スペンサー・ディンウィディーの3Pをお膳立てすると、同4分51秒にはオフェンシブリバウンドを拾い、プットバックを決める。
第4Q残り7分55秒にジャンプショットを沈めた八村は、同5分35秒にステフィン・カリーのレイアップをブロック。同4分7秒にジェームズのアシストでレイアップを決めると、同1分47秒に2本のFTを沈め、20得点を達成した。
2日前の試合で負傷退場を余儀なくされたアンソニー・デイビスが欠場したレイカーズは、体調不良からジェームズが復帰。ティップオフ直前の合流で、通常のコートでのワークアウトも行わなかったが、試合に出場している。
だが、ウォリアーズに3P41本中26本成功を許したレイカーズは、第3Q終盤に連続10得点を許して17点のビハインドを背負うなどして黒星。西地区9位のレイカーズは、同日の試合で敗れた8位サクラメント・キングスを上回ることができず。10位ウォリアーズには0.5ゲーム差にされた。
ホームで2連敗となったレイカーズ(45勝35敗)は、ジェームズが33得点、7リバウンド、11アシスト、リーブスが22得点、7リバウンド、6アシスト、ラッセルが14得点、7アシスト、ディンウィディーが12得点、ジャクソン・ヘイズが11得点、6リバウンドを記録している。
一方、ここ9試合で8つ目の白星をあげたウォリアーズ(44勝35敗)は、クレイ・トンプソンが27得点、カリーが23得点、7リバウンド、8アシスト、アンドリュー・ウィギンズが17得点、ドレイモンド・グリーンが15得点、6リバウンド、10アシスト、ポジェムスキーが13得点、クリス・ポールが11得点、6リバウンド、9アシストをマークした。
レイカーズは4月13日 午前9時(現地12日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズと対戦する。