八村塁が第4Qフル出場で3戦ぶり二桁得点 レイカーズは競り勝って3連勝

2023-11-20
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(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が11月20日(現地時間19日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたヒューストン・ロケッツ戦で途中出場し、11得点を記録した。レイカーズは105-104で勝利している。

八村は32分09秒間のプレイで3ポイントショット4試投を含むフィールドゴール10本中4本成功、フリースロー4本中3本成功の11得点。そのほか、4リバウンド、2アシスト、2スティールをマークしている。ターンオーバーは2、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2だった。

第1クォーター残り5分43秒、キャム・レディッシュとの交代でコートインした八村は、第2Q残り11分30秒、同10分38秒と、立て続けにレブロン・ジェームズのアシストからレイアップで得点。FT2本も成功させ、6得点でハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り4分43秒にジェームズとの交代でコートに戻った八村は、同3分44秒にアンソニー・デイビスのレイアップをアシスト。同1分42秒にはオースティン・リーブスのお膳立てで、速攻からリバースレイアップを沈めた。

八村は第4Q残り7分41秒、ミッドレンジからステップバックジャンパーを決めて二桁得点を達成。この第4Qでフル出場し、今季自己2番目の出場時間を記録している。

試合は残り4秒にアルペレン・シェングンのレイアップでレイカーズがタイスコアとされたが、同1.9秒にジェームズがドライブでファウルを受ける。ジェームズは1本目のFTを失敗したものの、2本目を成功。タイムアウトが残っていなかったロケッツの最後の3Pが決まらず、レイカーズは2連勝を飾った。

ここ6試合で5つ目の白星をあげたレイカーズ(8勝6敗)は、ジェームズが今季自己最多の37得点、6リバウンド、8アシスト、デイビスが27得点、10リバウンド、リーブスが17得点、6リバウンド、6アシストを記録している。

ジェームズは試合序盤にNBA史上4人目となる通算1万500アシストを達成。3P成功で2290本とビンス・カーターに並ぶ歴代7位タイに、スティール(2208)でクライド・ドレクスラーを抜く歴代8位に浮上した。

一方、6連勝後に2連敗となったロケッツ(6勝5敗)は、ディロン・ブルックスが24得点、シェングンが23得点、10リバウンド、5アシスト、フレッド・バンブリートが15得点、16アシスト、ジャバリ・スミスJr.が14得点、5リバウンド、ジェフ・グリーンが13得点をマークしている。

レイカーズは22日午後12時(現地21日)、クリプトドットコム・アリーナでユタ・ジャズと対戦する。

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