ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月13日(現地時間12日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で先発出場し、14得点を記録した。レイカーズは123-120で勝利している。グリズリーズの渡邊雄太は個人的事情で欠場した。
八村は29分10秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール6本中5本成功、フリースロー2本中2本成功で14得点。そのほか、5リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-17だった。
第1クォーター残り7分40秒、八村はスコッティー・ピッペンJr.のパスをインターセプトし、そのままダンクを叩きこんでこの日初得点をあげる。
八村は第2Q残り5分2秒、レブロン・ジェームズのパスを受けて左ウィングから3Pを沈めると、同4分16秒にもスペンサー・ディンウィディーのお膳立てで左コーナーから2本連続で3Pを成功。同1分19秒にペイント内からジャンプショットを沈め、二桁得点を達成した。
後半、第3Q残り4分28秒にジェームズの3Pをお膳立てした八村は、同3分18秒に速攻からこの日2本目のダンクを叩きこんだ。
チームの1点リードで迎えた第4Q残り2分14秒、八村は立て続けのオフェンシブリバウンドから、ダンクを狙ってファウルを受け、2本のFTを沈めた。
レイカーズはその後、残り1分6秒で1点のビハインドを背負う。だが、ここからジェームズがドライブからのレイアップ、2本のFT、そしてダンクと連続6得点をあげ、勝利に導いている。
3試合ぶりに白星をあげたレイカーズ(45勝35敗)は、ジェームズが37得点、9リバウンド、5アシスト、アンソニー・デイビスが36得点、14リバウンド、5アシスト、オースティン・リーブスが13得点、ディアンジェロ・ラッセルが10アシストを記録した。
一方、グリズリーズ(27勝53敗)はGG・ジャクソン二世が31得点、ジェイク・ラレイビアが28得点、6アシスト、ピッペンJr.が自己最多の28得点、5リバウンド、6アシスト、ジョーダン・グッドウィンが23得点、17リバウンドをマークしている。
レイカーズは4月15日 午前4時30分(現地14日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターでのニューオーリンズ・ペリカンズとのレギュラーシーズン最終戦に臨む。