八村塁「ディフェンディングチャンピオンということで、僕らも絶対に簡単にはできないと思っていた」|ウォリアーズ第6戦後一問一答(5月13日/現地12日)

2023-05-13
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(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、5月13日(現地12日)にホームのクリプトドットコム・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンス セミファイナル第6戦後にメディアの取材に応じた。

この試合で八村は16分11秒の出場で3ポイントショット1本試投を含むフィールドゴール5本中2本成功、フリースロー6本中5本成功の9得点、3リバウンド、2ブロックを記録。レイカーズは122-101で勝利し、シリーズ突破を決めた。

以下、八村の試合後の一問一答(日本語での質疑応答。質問は要約)。


ディフェンディングチャンピオンということで、僕らも絶対に簡単にはできないと思っていた

──ウォリアーズのシリーズを終えて。
 
八村:ディフェンディングチャンピオンということで、僕らも絶対に簡単にはできないと思っていたので、そのなかで僕らのゲームエクセキュート(実行)が結構良かったんじゃないかなと思うので、勝てて良かったと思います。
 
──対戦相手やチームの戦い方で、試合の出方が変わるなかで、ベンチから出ることに対する意識の変化。
 
八村:いつでもレディでいるっていうことが大事じゃないかなと思いますね。今言った通り、ゲームごとに変わりますし、試合ごとに変わるので、そういうなかでどれだけチームに貢献できるかっていうことが大事じゃないかなと思いました。
 
──今日の試合での自分のプレイについて。
 
八村:ミニッツも少ないなか、リズムがつかみにくかったんですけど、そのなかでもチームに貢献できたんじゃないかなと思います、よかったです。
 
──カンファレンス決勝への進出を決めたことについて。
 
八村:僕も2か月、3か月前まではまだ違うチームにいて、しかもイーストコーストにいて。今、このウェストのファイナル(に出る)っていうことは、すごい僕としても信じられないですし、そのなかでこうやって、人生もこうやって急に変わったりするので、そういうところで僕も自分の見せ場だと思って、頑張ってきたなと思います。
 
──プレイオフは小さい頃から見ていた?
 
八村:そうですね。プレイオフっていうのはずっと見ていたので、そのなかで、僕も今、トップのレベルで戦っているんだなと思うと、すごい僕も嬉しいですし、次のラウンドも頑張っていきたいなと思います。
 
──次の対戦相手、ナゲッツの印象。
 
八村:身長が高くて、でかいチームで、スターティングファイブがすごいずっと出てるなって感じがあります。

リーダーシップがチームの勝ちにも繋がったと思う

──プレイオフの間のレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスのリーダーシップについて。

八村:彼らも、僕にすごい声かけてくれましたし、そういう中で僕もすごいやりやすかったので、リーダーシップがチームの勝ちにも繋がったと思うので、彼らはすごいよくやってるなと思いますね。

──レイカーズに移籍してからここまでの自分の変化について。

八村:僕の強みをもっと広げられて、弱みは(向上できるように)、コーチ陣や、プレイヤーの中でも、自分たちで切磋琢磨しながらやってきているので、僕としても、すごく成長してるんじゃないかなと思いますね。

取材・一問一答構成:宮地陽子