5月7日(現地6日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズと八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズによるNBAプレイオフ2023のウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦が行われ、レイカーズが127-97と大勝し、シリーズ成績を2勝1敗とした。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
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GSW | 30 | 18 | 20 |
29 |
97 |
LAL | 23 | 36 | 27 | 41 | 127 |
ボックススコア|配信 |
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第1クォーターこそウォリアーズに7点リードされたレイカーズだったが、試合開始からディアンジェロ・ラッセルがチーム最初の11得点を獲得するなど、好調さの兆しは見えていた。
プレイオフキャリアで初めて第1クォーター0本のショットで終わったレブロン・ジェームズだったが、試合が進むにつれ積極的なシュートも見られ始め、プレイメイクでも大きく貢献した。
第3Q時点で大きく点差は開き、試合残り9分11秒でウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチが先発メンバーを下げる形となった。
八村は16分29秒の出場で、3P1本中1本成功を含むフィールドゴールを3本2本成功の5得点(フリースローはなし)、さらに1リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を表すプラスマイナスは+2だった。
ジェームズは「我々はリーグ屈指のディフェンスを誇るチームだ」とかたる。
「ポテンシャルを最大限に発揮するためには、高いレベルでディフェンスする必要がある。このリーグで、ゴールデンステイトほどその点を試されるチームはないので、すべてのポゼッションで試されることを警戒しなければならない」
レイカーズ(2勝1敗)は、アンソニー・デイビスが25得点、13リバウンド、3スティール、4ブロック、ジェームズが21得点、8リバウンド、8アシスト、ラッセルが21得点、5アシストをマーク。
敗れたウォリアーズ(1勝2敗)は、ステフィン・カリーが23得点、アンドリュー・ウィギンズが16得点、9リバウンド、クレイ・トンプソンが15得点、7リバウンドを記録した。
第4戦は再びクリプトドットコム・アリーナで5月9日(現地8日)に開催される。