ジェームズ・ハーデンがロサンゼルス・クリッパーズに戻るようだ。
『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、ハーデンはクリッパーズと2年7000万ドル(約112億7000万円/1ドル=161円換算)の契約を結ぶようだ。
ことしはリーグ規約が変更され、こういった合意は6月30日午後6時(日本時間7月1日午前7時)の前に可能となった。大半の場合、各チームはNBAファイナル終了後、フリーエージェントや延長契約可能な選手と交渉できる。
オールスター選出10回のハーデンは2023-2024シーズン、クリッパーズで平均16.6得点、8.5アシストを記録した。新シーズンからイントゥイット・ドームを本拠地とするクリッパーズにとって、ハーデンの去就は今夏最大の課題のひとつだった。
また、クリッパーズのもうひとつのこの夏の問題は、4880万ドル(約78億5680万円)のオプションを行使せず、FAとなるオールスター選出9回のポール・ジョージの去就だ。ジョージがクリッパーズを去る場合、フィラデルフィア・76ersが新天地の有力候補とされている。
原文:Reports: James Harden to return to Clippers on 2-year, $70 million deal(抄訳)
翻訳:坂東実藍