『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアが、3年1億1000万ドル(約167億2000万円/1ドル=152円換算)の延長契約で合意したようだ。
シャラニア記者によれば、ゴベアは2025-2026シーズンの年俸4660万ドル(約70億8320万円)のプレイヤーオプションを破棄し、2027-2028シーズンまでの延長契約を結ぶという。
ゴベアは昨季、平均14.0得点、12.9リバウンド、2.1ブロックを記録し、ウルブズがウェスタン・カンファレンス・ファイナルに勝ち進むのに貢献した。
また、昨季のゴベアは自身通算4回目となる年間最優秀守備選手賞を受賞。ディケンベ・ムトンボ、ベン・ウォレスと並ぶNBA史上最多タイの受賞回数としている。
ゴベアはオールNBAチーム選出3回、オールディフェンシブチーム選出7回、オールスター選出3回だ。
注目記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ(外部配信)
ウルブズはジュリアス・ランドル、ドンテ・ディビンチェンゾ、将来のドラフト1巡目指名権と引き換えに、カール・アンソニー・タウンズをニューヨーク・ニックスに放出した。シャラニア記者によると、ウルブズはゴベアとの延長契約により、スーパースターのアンソニー・エドワーズを中心とする若き主軸にさらに選手を加えていくための財政的柔軟性を手にすることとなる。
原文:Report: Rudy Gobert agrees to 3-year, $110 million extension with Wolves(抄訳)
翻訳:坂東実藍