インディアナ・ペイサーズが当面、メンバーを維持するために一歩前進したようだ。
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『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じたところによると、ペイサーズはベテランガードのTJ・マコーネルと4年4500万ドル(約65億7000万円/1ドル=146円換算)の延長契約で合意した。
マコーネルは昨季、自己最多の平均10.2得点、5.5アシスト、2.7リバウンドを記録。ペイサーズのイースタン・カンファレンス・ファイナル進出に貢献している。
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今オフシーズンのペイサーズは、パスカル・シアカムと4年1億8950万ドル(約276億6700万円)のマックス契約を締結。オビ・トッピンとも4年契約、アンドリュー・ネムハードとも3年の延長契約を結んだ。昨夏にはタイリース・ハリバートンとも5年2億6000万ドル(約379億6000万円)の延長契約を結んでおり、2025年にフリーエージェントとなる主軸はマイルズ・ターナーのみとなっている。
マコーネルは特にハリバートンがケガに苦しんだプレイオフでペイサーズにとって貴重な存在となった。平均11.8得点、3.1リバウンド、5.1アシスト、フィールドゴール成功率48.6%を記録。ニューヨーク・ニックスとのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦では、マディソン・スクエア・ガーデンでFG8本中6本成功の12得点、7アシストとペイサーズの勝利に貢献している。
2023-2024シーズンのマコーネルは、10月に平均6得点、11月に同6.8得点、12月に同7.8得点、1月に同9.1得点、2月に同10.2得点、3月に同13.7得点、4月に同15.1得点と、毎月得点をアップさせている。
原文:Report: Pacers, T.J. McConnell agree to 4-year extension(抄訳)
翻訳:坂東実藍