『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、2023-2024シーズンのNBAシックスマン賞の投票で2位だったマリーク・モンクが、サクラメント・キングスと4年7800万ドル(約124億200万円/1ドル=159円換算)の契約を結ぶ計画のようだ。
モンクはリーグのモラトリアム期間が終了する7月6日(日本時間7日)に新契約にサインする考えとのこと。
6月30日(同7月1日)までフリーエージェントは始まらないが、この合意はリーグ規約に反しない。新労使協定によると、各チームはそれぞれ所属のFA選手たちとNBAファイナル終了の翌日から交渉を始められる。
2022-2023シーズンの前にキングスに加入したモンクは、NBA有数のベンチプレイヤーとして開花した。2023-2024シーズンはベンチスタートからの得点(1,110)とアシスト(370)がリーグトップ。自己最多の平均15.4得点、5.1アシストを記録している。
モンクは3月29日(同30日)に右ひざ内側側副じん帯の負傷でレギュラーシーズン最後の9試合とプレイイン・トーナメントを欠場した。
NBAドラフト2017で全体11位指名されたモンクは、シャーロット・ホーネッツで4シーズンを過ごし、その後ロサンゼルス・レイカーズと1シーズンの契約を結んだ。
原文:Report: Malik Monk plans to sign 4-year contract with Sacramento Kings(抄訳)
翻訳:坂東実藍