残り1.6秒のデュラント決勝弾でサンズ6連勝 渡邊雄太は不出場

2024-01-23
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(NBA Entertainment)

1月23日(現地時間22日)にアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたシカゴ・ブルズ対フェニックス・サンズの一戦は、サンズが115-113で勝利した。渡邊雄太はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。欠場を含め、チームのここ5試合に出場していない。

バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2試合目だったサンズは、前半に17点差をつけられ、第3クォーターに最大23点のビハインドを背負う。だが、その後7点差まで追い上げて第4Qを迎えると、残り7分を切ってこの日初めてのリードを奪った。

その後、リードチェンジを繰り返す接戦を経て迎えた終盤、サンズは残り29.3秒にオフェンシブリバウンドを拾ったドリュー・ユーバンクスのアシストでケビン・デュラントが3ポイントショットを成功。同22.9秒にデマー・デローザンにタイスコアとされるも、同残り1.6秒にデュラントが決勝点。逆転勝利で6連勝を飾っている。

サンズ(25勝18敗)はデュラントが43得点、6リバウンド、8アシスト、ブラッドリー・ビールが18得点、5アシスト、デビン・ブッカーが16得点、5アシスト、ユーバンクスが10得点、8リバウンドを記録した。

デュラントは「こういう試合には多くがかかっていると分かっているよ」と話している。

「でも結局のところは、バスケットボールなんだ」

一方、チーム最多の26得点、10リバウンド、9アシストを記録したブルズのコービー・ホワイトは、「ケビン・デュラントはケビン・デュラントなんだ」と脱帽した。

「彼はタフなんだよ」

ホワイトのほか、3連勝を逃したブルズ(21勝24敗)は、デローザンが21得点、5リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが19得点、17リバウンド、7アシスト、アレックス・カルーソが15得点、パトリック・ウィリアムズとアヨ・ドスンムが各13得点をマークしている。

サンズは1月25日午前10時30分(現地24日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。

ボックススコア

Rakuten

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