イマニュエル・クイックリーの再契約ラプターズが発表 「我々の未来のポイントガード」

2024-07-08
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(NBA Entertainment)

トロント・ラプターズは7月8日(日本時間9日)、イマニュエル・クイックリーと複数年の再契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

クイックリーは2023-2024シーズン、ニューヨーク・ニックスとラプターズで68試合に出場(先発38試合)。平均29.2分間のプレイで17.0得点、4.9アシスト、3.8リバウンド、フィールドゴール成功率43.4%、自己最高の3ポイントショット成功率39.5%、フリースロー成功率85.3%を記録した。26試合で20得点超をあげ、8試合でダブルダブルを達成している。

ラプターズのバイスチェアマン兼社長のマサイ・ウジリは、「イマニュエルはチームにとって重要な多くのことを体現しています。賢く、身体能力が高くて、意欲的であり、素晴らしい。とてもハードワークをします。バスケットボールを愛しています。そして最終的には? 勝利を望んでいます。彼は今後もラプターです」と話した。

「我々は彼を非常に高く評価しています。我々の未来のポイントガードです」

12月30日(同31日)にニックスとのトレードでRJ・バレットとともに加入したクイックリーは、ラプターズで38試合に出場(全試合先発)。平均33.3分間のプレイで18.6得点、6.8アシスト、4.8リバウンドを記録している。3月1日(同2日)の得点(706)、アシスト(257)はチーム最多。平均アシスト(8.7)はリーグ5位だった。

NBAドラフト2020でオクラホマシティ・サンダーに全体25位で指名され、ドラフト当日にニックスが交渉権を獲得したクイックリーは、ニックスとラプターズで291試合に出場(先発65試合)。平均25.3分間のプレイで13.7得点、3.5アシスト、3.4リバウンドをマーク。2020-2021シーズンにオールルーキー・セカンドチームに選出され、2022-2023シーズンのシックスマン賞のファイナリストとなった。