ドラフト1位指名ケイド・カニングハムと2位ジェイレン・グリーンが直接対決

2021-11-11
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11月10日(日本時間11日)、トヨタ・センターで行われたデトロイト・ピストンズ対ヒューストン・ロケッツの一戦で、今年のドラフトで全体1位指名されたケイド・カニングハムと2位指名されたジェイレン・グリーンが対戦した。

個人スタッツはグリーンに軍配が上がった。グリーンが23得点、5リバウンド、2アシストを記録したのに対して、カニングハムは20得点、4リバウンド、2アシストをマークしている。ただ、最後に笑ったのはカニングハム。ピストンズが112-104で勝利したのだ。

【動画】ピストンズ vs ロケッツ 試合ハイライト

注目のマッチアップは、カニングハムが開始4分も経たないうちに2つのファウルでベンチに座り、前半のプレイタイムが13分にとどまる。だが、後半にグリーンとの勝負が「キックオフ」となった。

グリーンは第3クォーター開始からアグレッシブで、マッチアップした際はいつもカニングハムを攻めた。カニングハム相手にダンクを叩きこみ、彼に向けて何かを言い放ってテクニカルファウルをコールされる場面もあった。

試合後、カニングハムはグリーンに何を言われたのか詳細を話していない。

右足首の負傷で開幕から4試合を欠場したカニングハムは、デビューから最初の4試合でフィールドゴール成功率23.2%にとどまっていた。だが、このロケッツ戦では18本中8本成功(44.4%)と調子を上げているようだ。

カニングハムは終盤、ロケッツの連続得点を断ち切る3ポイントショットを決め、残り2分を切ってからチームに4点のリードをもたらすレイアップを沈めるなど、2つの場面で重要な得点をあげた。

試合後、カニングハムは「ゲームのたびに少しずつ自分のステップに力が出てきた」と話した。

「それを維持し、平常心を保つことができれば、良いシーズンにできるはずだ」。

ボックススコア

原文:Pistons Cade Cunningham wins first match-up against Rockets Jalen Green in battle of top picks(抄訳)


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