ニックスがミケル・ブリッジズ獲得を発表 ネッツとトレード

2024-07-07
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(NBA Entertainment)

ニューヨーク・ニックスは7月6日(日本時間7日)、ブルックリン・ネッツとのトレードで、ミケル・ブリッジズやケイタ・ベイツ・ジョップらを獲得したことを発表した。

トレード内容は以下のとおりだ。

ニックス獲得:

  • ミケル・ブリッジズ
  • ケイタ・ベイツ・ジョップ
  • ファン・ボーレット交渉権
  • 2026年ドラフト2巡目指名権(デトロイト・ピストンズ、ミルウォーキー・バックkス、オーランド・マジックの最下位指名権)

ネッツ獲得:

  • ボーヤン・ボグダノビッチ
  • ママディ・ディアキテ
  • シェイク・ミルトン
  • ドラフト1巡目指名権5つ(2025年、27年、29年、31年、2028年バックス1巡目指名権/トップ4保護条件つき)
  • 2028年ドラフト1巡目指名権交換権
  • 2025年ドラフト2巡目指名権

ニックスのレオン・ローズ社長は「ミケルほどの選手をニックスファミリーに加えることができてうれしく思います。成長を続けるチームに、エリートレベルの得点、ショット、守備の能力をもたらしてくれるでしょう」と話した。

「コート上での卓越ぶりを示すだけでなく、ミケルの気質の強さや勤勉さ、バスケットボールに対する真摯な取り組みは、我々がニューヨークで築き続ける文化にとって非常に重要です」

27歳のブリッジズは2023-2024シーズン、ネッツで全82試合に先発出場。平均34.8分間のプレイで19.6得点、4.5リバウンド、3.6アシスト、3ポイントショット成功率37.2%を記録した。1600得点&3P成功200本&80スティール超を達成したのは、リーグでブリッジズを含めて5人だけだ。

ブリッジズは474試合連続出場を記録しており、2012-2022シーズン、2022-2023シーズンと連続でリーグ最多の出場時間を記録した歴代10人目の選手だ。

フェニックス・サンズとネッツでの6シーズンで、ブリッジズは474試合に出場(先発407試合)。平均32.7分間のプレイで14.3得点、フィールドゴール成功率48.0%、4.1リバウンド、2.6アシスト、1.2スティール、3P成功率37.5%をマークしている。

NBAドラフト2018でフィラデルフィア・76ersに全体10位で指名されたブリッジズは、2022年にオールディフェンシブファーストチームに選出。リーグ3位の守備(106.8ディフェンシブレーティング)に貢献し、年間最優秀守備選手賞の投票で2位となった。